野良犬の乳房に魚


お昼過ぎに、防府自衛隊ちかくのスーパー「アルク」で夕食の魚を2匹買った。農園に戻る途中から眠気が最高潮になり、台道のセブン裏にあるお地蔵さまの近くに停めてシートを倒した。ふと野良犬が目にとまった。農園の健太のように足が長い、腹におおきな乳房がゆれていた。降りて座り「こい!」と言うと近くまで来るが距離は保っている。目つきも健太のように冷たい感じを受けた。その乳房が気になりクーラーバックから魚を一切れ出して投げ与えた。わたしが車に乗ったら魚をくわえて走って草むらに消えた。しばらくまどろんでいたらまた犬がわたしを見ている。農園には缶詰もあるしパンもある「なんとかなる」ともう一匹投げたらまた咥えて草むらに行った。もう一度きたらやるものがない。犬もわたしもつらいのでエンジンをかけて走りだした。
午後から旧小郡町役場の工事現場に「たくさん植木があるから取りにいったら」と連絡を受けて軽四ダンプで向かった。重機の方が親切に大きな木を3本吊り下げてくれ積み込み。ツツジなどは積めるだけのせて帰った。農園で小型ユンボで3本の木は植え終えた。木の種類はわたしにはわからないが、玄関前の植栽なのでよいものだと思う。