雨の恵に感謝

朝6時。気温19度。くもり、雨、晴れ、時々大雨。最高気温23度。土曜日から気温が下がりはじめ、昨日の雨で一気に気温が下がる。

8月に入り井戸を涸らさぬようポンプの背中を叩きながらの毎日だったが、一日で井戸の水位も回復し、今日のシトシト雨で幾分かは継続して潤ってくれるであろうと感じる。

気象の変化の激しさは感じるものの、噴出すような汗なく仕事ができ、長い時間を費やしてポンプを動かした労力を一日の雨で補ってもらった。

大きな天地の働きの中で、いかに人間が小さい存在なのかを感じ、自然の恵みに改めて感謝した。

鶏も急激な涼しさに多少戸惑っている様子の産卵状況。

週末あたりから暑さが戻りそうなので、この数日でしっかり体力を戻してもらいたいと願いながら各鶏舎を採卵して回る。

自分自身も昨日あたりから、仕事中の体力の消耗が少ないことを身を持って感じている。逃げ場のない暑さの中での仕事。皆、同じ条件で働いているので、私だけ愚痴ることも出来ないし、八つ当たりすることもできない。

ただ、何か話そうとすると「マイナス言葉」が先に立ち、会話すら億劫になりかけてた時期の雨の恵み。ほんとうに感謝。

鶏もやや機嫌よく産卵してくれ、本来の時間で作業場の仕事を終え配達に出掛けた。

ここ一ヶ月近く、配達時間が大幅に遅れ気味だったので、行く先々で「今日は早いねぇ。どうしたん?」と尋ねられ、この夏の暑さを通り越した「安堵」の会話で盛り上がる。

半年ほど休業されていた「Cafe de Hana」さまへ久しぶりの納品。東岐波の日ノ山のふもとの海岸沿いにある隠れ家カフェ。

両親と同じ年の奥さま、久しぶりに元気そうな顔に出会い。安心した。

18時前、局地的な大雨にあったが、シーサイド病院付近に「半分の虹」がかかり、一人車内だが、一人ではないような気持ちになる。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。