いつもの風景

朝6時。気温14度。くもり。最高気温27度。

一気に秋深まる。長袖シャツで仕事をはじめた。Fさんと8時前まで農園仕事。二人の手がいる仕事もあり、ペースをつくって彼の背中を後押しして出発。

美東町から峠を下る際には、道沿いのコスモスにも目が癒されたが、山口市内へ近づくと交通量がかなり増える。

連休前の週末。みなさん朝から気忙しく働いている。私も安全運転を肝に銘じながらの運転。

湯田温泉街、6軒目の生花店さんにタマゴをお届けする。

お店前は道幅が狭いので斜め向かいのカラオケ屋さんの駐車場に車を止め、自転車屋さんの前を挨拶して通る。

いつも車を止める駐車場の端に、無料の「足湯」があり、8時半をすぎるとボランティアで掃除をされている男性と顔を合わせ挨拶する。

細い道なので同じ時間帯で走ると、毎週同じ業者さんとすれ違ったりで、自分の時計を確認しながら先を急ぐ。

朝のカラオケ屋駐車場は営業時間外なので皆さんに重宝され、豆腐屋さん、周辺の居酒屋から出たゴミを収集するパッカー車などなど。

毎週金曜日、朝の慌しい風景。周りの人が落ち着いて仕事を淡々とこなしている姿に、先を急ぐ自分の気持ちも落ち着けた。

中原中也記念館から「松田屋」に抜ける交差点は引っかかると長い。

維新の志士ゆかりの湯があると有名な旅館。この時間、女将さんが見送りで忙しく、大体のお客さんが歴史ある玄関の前で記念写真。

いつもの風景を目にしながら湯田温泉を通過した。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。