うどん曜日がうれしい西君


農協のそばで日曜が営業の「市」。その限定50食うどん(400円)が西君の週一度の楽しみになっている。午前中の仕事で汗で汚れたシャツを着替えて、さっそうと自転車をこいでいく。
戊辰戦争から日露戦争まで激動の時をかけぬけた乃木と児玉「斜陽に立つ」を読みおえた。警視庁医務員作成「乃木将軍及同夫人死体検案始末」に、夫妻で辞世の句を遺し自害された記録に乃木は腹を十文字に割腹して上着のボタンをとめており上着に傷はなし。自害できないで苦しむ夫人の左胸に短刀を深々と刺し通したあと、静子夫人の着衣の乱れを整えた。
サムライ乃木と、日露の舞台にアメリカを巻き込んだ児玉の働きにおおきな感動をおぼえた。