山の行より里の行


「山の行より里の行(荒行より日常を行ずることが大切)」という言葉は、わたしにとってどういう意味なのかを考え続けている。
運転中にできるだけ道をゆずることに心がけている。ゆずるときの心は「どうぞ」という仏様のようであり、相手が会釈もせず平然と通過したときは「このバカたれが!」と鬼になる。
ゆずるという行為は相手がどう反応するかは問題ではない。問題にしないでゆずることができるようにときょうも運転をした。特定の行を特定の期間するより、こんな日常のことが大切という意味が少しわかりかけてきた。
配達をおえて1000円カットに行き、持世寺温泉であたたまって帰った。