SO世界大会!


熊本の女傑、中村勝子さんとのご縁は10数年前、お掃除の会が熊本産交が主催のとき講演でデビュー。知的障害者のスポーツ、スペシャルオリンピックスを日本ではじめたドラマを、涙で濃い化粧がくずれても話した印象が強かった。そのあと横浜掃除に参加したときも女傑が講師で、また泣きながら感動を訴えた。
三回目はどこだったか忘れたが「中村先生!話は伝えるには限りがありますから、わたしが小冊子にします。本はひとり歩きしますから。もちろんボランティアですから」と申し出て「ともちゃんの銀メダル」を1万冊刷り上げた。200円の定価に100円の寄付金をつけた。100万円以上の寄付ができた。そのご縁で小郡公民館で女傑の講演会をひらき、教育講演と銘打って300人集めて、講演のあとにわたしが壇上にあがり主旨を説明した。同感された方はお名前と連絡先を書いてください。必ずご連絡したますと。
山口県は全国17番目にスペシャルの旗を揚げた(99年)。会長は河村隆子ママ。わたしは事務局という体制だった。その初期に水泳プログラムに参加したアスリートのなかに小方基宏(いま32歳)がいた。わたしも水泳で参加した。その彼が来月2日、上海で開催の世界大会に水泳で参加する。わたしはなにもお手伝いが叶わない立場にいるけれど、その新聞記事を嬉しく読ませていただいた。