全快祈ります!


日記9月26日を読まれて「ともちゃんの銀メダル」があれば読みたいとお葉書が届いた。松村御大のご縁で知り合った下関市職員のHさんから。いま九州大学病院で治療中。そのなかで医学部図書館で毎日「農園日記」を読んでおられると近況が書かれていた。自宅に2冊あったので明日郵送する。あらためて読んでわたしの気持ちは当時に戻った。
冊子の「まえがき」は熊本の細川佳代子さん。後書きに添えて「至誠神の如し」と題して鍵山秀三郎先生。表紙は、片腕がご不自由にもかかわらずデザイナーを長崎でしておられる元村ふみ子さん。細川さんの書き出しは。熊本の男性は「肥後モッコス」、女性は「肥後の猛婦」と呼ばれています。ではじまっていた。わたしは女傑と中村勝子さんを呼んでいた。冊子の小見出しはわたしがつけた。校正は10回ぐらいやった。スペシャルオリンピックスがアメリカで開催のとき、この冊子を英訳版にしたいと思い、熊本大学の生徒さんに薄謝で英訳していただいた。そのときは校正は無理だった。200冊ぐらいボランティアで印刷して、航空便でおくれば費用がかかるので、渡米する選手やスタッフに託した。運がよければ世界中 に届いている冊子である。Hさん!明日郵送します。ご退院されたら奥さまと、昔は船乗りでいま農業のお父さんと農園で中国式「乾杯」を楽しみにしていますよ。全快を祈ります。