おだやかに一日がおわり


夜明け前気温17度は肌寒さを感じた。10月になり、焼けつくような陽射しはなくなり季節は動いている。
月曜の配達をおえて農園にもどり橋を渡って川面をながめたら、いつもの岩にカワセミがとまっていた。双眼鏡を出して車の窓からピントをあわせた。背中は濃い水色、首は白いマフラーで腹は茶色。スズメの1.5倍ぐらいのおおきさである。こんなにうつくしい鳥が農園の周囲にいる。
犬3頭がおお喜びでむかえてくれる。夕食には小さな畑から葉もの野菜を食べるだけ摘んできたらよい。すくないけれどクリもイチジクもある。前の仕事では円形脱毛になったり、ストレスで胃潰瘍もあった。車の騒音はなく虫たちの音色で眠れる。おだやかに一日をおえることができた。