カリフォルニアの風


山大経済学部教授のご主人がアメリカに半年行かれる機会に家族(奥さまと子供ふたり)も同行され、カルフォルニアを満喫して、先日帰国されたSさんのお宅に配達に行った。奥さまはお菓子に料理、テーブルコーディネィトと多彩な資格を持たれ、いつもアクセル全開でいきいきしておられるからお土産話を期待していた。
お宅の周囲の植木を造園業者がきれいにしていた。トラックで高山さんだとわかった。高山さんは知的に障害を持つ若者を集めて仕事をしておられる「高山さんはおるか」と真っ黒に日焼けした青年に尋ねた。高山さんがいつもの笑顔で来てくれた。山も海も抜群の体力でこなす彼が「この夏は死にそうだった」と炎天下の仕事を話してくれた。特に県庁駐車場などの仕事は、日中はできないので夜間になり、昼も夜も働きつづけてまだ、延べにして300人分もの仕事が残っているらしい。
アメリカ帰りの奥さまは、アメリカ生活の楽しさをたくさん話してくれた。なにより感心したのはブログをほぼ毎日写真入りで更新されたということである。
下関からお掃除通信が届き、夕方読ませていただき風呂・トイレに台所の掃除をやった。村田美津子さんから同封の「ありがとう通信87号」のなかに「食は体の栄養・言葉は心の栄養」という記述が印象的。昨夜から毛布を出している。