有権者の質が問われる


都議会選挙結果が気になり、布団のなかで3時半のニュースをみた。総理は「地方選挙は国政選挙に影響しない」とカラ元気であるけれども、内紛状態の自民党政局が都政におおきな影響をあたえた。
月曜の配達先で都議選結果を喜んでおられる方がおられたので理由を聞いてみた「この勢いで民主が政権をとれば高速道路料金がタダになる。それを信じてETCはつけなかった」といわれた。庶民感覚といえばそうであろうが、増税方向の自民に対して高速料金にあらわされる家計にメリット総花政策。
高速道路がタダで走り放題になるからというような理由で一票を投じてよいのだろうか。国は、議員の質を見定める国民の質で良くもなり悪くもなる。
夕方、母を見舞いに立ち寄った。見るたびに細くなり、小さいころ財布の10円玉を何枚か盗みそれがバレタとき、わたしの顔が腫れるほど叩いた母とは思えない弱々しい。