下関の木曜がやっとおわり


農園から船木に行くとき右手に山根さんの柔道場がある。その少し下の田んぼが先日の豪雨で川土手が切れて川底の石や砂で埋められている。もちろん稲の姿は完全にない。この石の田んぼを豪雨あけから爺ちゃんがひとり竹カゴをかかえて動いている。当初にあった流木はなくなり、下関行きの今朝見たら石の広場と向
き合っておられた。
ボランティアや市職員が手伝うでもなく黙々と石を運んでおられる。年齢的に戦争も体験してこられたと思う。限界集落といわれるなかで必死に田畑を守られる姿に尊さを感じた。
愛犬ハッピーは夕方、健太と鬼ごっこを長い時間やっている。とうとうバテてどちらかが寝るまで走り続ける。そのあと夕ご飯と水を与えるのでしっかり食べる。わたしも暑い下関を走りおえてビールにロックの焼酎をしっかり飲める。