川土手斜面がきれいになった


川土手斜面を2日で刈り終えた。護岸は半分ぐらいコンクリートでその上は土で、わたしが刈るのはその土にはえる草である。このたびの豪雨でこの土が濁流で流され大きな石が露出した場所がたくさんあり、もう数時間あの雨量が続いたら危険だったとおもった。
岡本さんからお借りした知覧特攻の記録を正座して読んでいる。最初の特攻は24歳、沖縄出身の伊舎堂さん24歳が20年3月26日。遺詠「指折りつ待ちに待ちたる機ぞ来る千尋の海に散るぞたのしき」
そして5番目は大河正明(韓国)17歳。3月29日戦死。達筆で「決死」とふた文字を遺しておられた。17歳で黒光する爆弾を抱いて戦闘機を操縦した。しかも併合されて同じ国家だったと理屈があっても、17歳の彼はどんな気持ちだったのかと考えこんでしまう。
国防、国民の安心と平和を実現できる日本にならねば。