午後からしっかり読書


愛犬5頭のフィラリァ(寄生虫)駆除薬は、5月から12月までわたしのポケットマネーで毎月買う。犬の数か多いから期間中の薬をまとめ買いするには金額が多過ぎる。
きょう獣医さんに今月の薬を買いに行った。職業柄、獣医は手術のあいまに手の血を洗ってパンを食べるぐらいは平気になるらしい。以前は牛が瀕死のとき死ねば血が肉にまわるので、生きているうちに、当時は夜間でも屠場が受け付けてくれていたので肉におとし。あらためて自分の診たてを解剖して確認した。そのころは屠場に焼肉場があり、うまい部位を焼いて食べるのはいつものことだった。
その獣医さんがいまでも心が痛むのは、自分で動物の命をたつことだと話された。病気が進行し余命わずかなペットがきたとき、飼い主さんの依頼で安楽死。麻酔を打ち、次に命をたつ薬をうつとき、できればこれだけはしたくないといつも思うらしい。この「やりたくない」という感覚があるうちはボクも人間だと思います。
広島から農園見学のご家族が午後こられて、雨もたくさんふったので午後からそのご家族と歓談して、お湯割り焼酎を飲みながら読書がしっかりできた。