配達で会話の花が咲き


半袖シャツを着て出たい気温だったけれど時期を考えて長袖で火曜を走りはじめた。山口市は午後から夏のような天気になった。山口駅前、国や県の外郭団体がはいっているビルの階段を駆け上がっていたら、ご年配の男性から呼びとめられた「毎週お見かけしているけれどご商売はなんですか」と。トイレや階段、廊下ですれちがう人には挨拶をしている。この男性にも何度か声をかけたらしい。立ち話で「来週からわたしにも配達してくれますか」と嬉しい出来事になった。山大付属養護学校の入り口で守衛をされるガードマンの方も挨拶だけでお客さまになってくださった。
月に一度プロパンガスを充填に行く美祢のお店も「あんたの仕事はなにかね」という話しからお客さまになられた。お一人暮らしになられ会話の機会がないご老人宅の玄関に座りこみ、きょうも約30分会話のキャッチボールをした。別れぎわに「ありがとう。楽しかった」と見送っていただいた。宅配ではできないタマゴの配達は「わたしの言葉」であろう。