日別アーカイブ: 2016年1月4日

ふく初 競り

山口市内の支援学校に4年前まで、火曜日の朝に配達があった。校門には警備会社の守衛さんが立っていた。
挨拶をしているうちに、そのガードマンは「日本たばこ産業」を定年後に警備会社再就職されたことがわかった。社会情勢の報道などを話したら持論を深く展開された。その根っこはモラロジー活動を積極的にされていると知った。
支援学校のお客さま(教師)が全員異動になり配達も終わった。
ところが、毎年その警備員さんから年賀状が届く。今年も「火曜日は守衛をしています」と。
もう新しいご縁より、昔からのご縁を大切に生きていきたいと思うから、毎年の文面に反応はしなかった。けれども4年も知らない顔はできない。明日の朝は校門に行く。

きのう、松村御大お宅にご挨拶に行ったとき、精悍な顔つきの男が家族で挨拶に来ており歓談中だった。唐戸魚市場の競り人で、今朝の初競りで一番競りの大役を背負う男。
御大夫妻が仲人をされた。農園をはじめたころ御大と若夫婦はこられていた。
御大に以前、競り場でトロ箱を歩きながら大金を動かす競り子時代を聞いたことがある。記憶では(酒)「競り場で踊るようなもの」と短く言われた。
今朝からラジオもテレビも南風泊(はえどまり)市場のトラフク初競り報道。
一番競りの松浦さんが、半袖シャツ姿でダミ声と鋭い目つきで競り場を仕切っていた。

初競りの かけ声響く 南風泊

万歩計10000歩