日別アーカイブ: 2016年1月9日

昨夜の感激

湯本温泉「大谷山荘」は、農園をはじめた当初から週に三回お届けしている。
スペシャルオリンピクスを立ち上げるとき、時の岩城小郡町長が協力くださった。わたしは会議録調整の仕事をしていたから町長が総務課長時代から面識があった。奥さまご実家が大谷山荘。
奥さまに「大谷山荘にタマゴを届けたい」とお願いしたことはない。けれども、農園の経営を案じた奥さまが紹介くださったと思う。大女将(奥さまの母)が「使わせてください」と農園に来られた。
以来15年以上、週三回が続いてありがたい。
通い続けるなかで小柄な大女将(会長)の働きぶりを目にしている。たいがい作業の服装で山野草を摘みに行き生け花を準備されたりの裏方仕事。出入り業者のなかには会長と知らずに横柄な態度をする者がいても「ご苦労さま」と会釈をされる。ある時、業者を呼び止められた場面に遭遇した。会話は聞こえないが、業者の身内を心配された様子に見えた。業者をそこに待たせて自宅にもどり不祝儀袋を持ち小走りで来られ渡された。
従業員にも業者にも頭を下げられる姿と、お掃除の鍵山先生がいつも重なる。
正月の納品時にご自宅(ごく普通の家)に20個のタマゴを持参してご挨拶とおもったがご不在。玄関わきに置いた。
昨夜「大谷でございます」と電話「どちらの大谷さまでしょうか」と聞いた「大谷山荘の大谷です」と、わざわざ20個のお礼だった。
これまで何度か岩城の奥さまを介して宿泊のお世話をしたことがある。その都度大女将から丁寧なお礼状をいただいた。
鍵山先生や大女将の生き方を手本にしなければと思った昨夜の出来事。

今朝は早めに萩市に向かい、夜明け前の萩を1時間ウォーキング。7時に四方から寺の鐘が打たれ、萩の音を感じた。
年末に牧さんが家内に「はい。五億円の誕生プレゼント」と年末ジャンボ宝くじの封筒をくれた。家内は神棚に奉り当選祈願。先日、売り場にチェクに行った。

夢はみた 年末ジャンボ さようなら

万歩計13000歩