可愛がっていた猫が行方不明になり落胆しておられた秋芳町のおばあさん。８月、庭に２匹の子猫が迷い込んできた厚狭のおばあさん。ペット病院で血液検査やワクチン接種をされていた。
オスは「カイ（海）」・メスは「クウ（空）」と８月らしい命名だった。
クウを秋芳町に橋渡しをするきょう、厚狭の家では獣医が出した検査結果用紙・大好きな餌・クウの小便がついた砂（これで次の家でも失敗がない）まるで娘が嫁ぐがごとく用意が整っていた。
真っ黒な毛並みでおおきな瞳、まだ小さいクウはケージの端で不安そう。夕方、おじいさんが受け取りにこられた「可愛いのう」を目じりをさげて連発された。
カイもクウも今夜は寂しいだろうが、クウ幸せの第一歩だから耐えてくれ。