日別アーカイブ: 2013年8月9日

遺言

13日(火曜日)BSプレミアム午後9時から「明日への遺言」が放映される。名古屋空襲で墜落したB29爆撃機から落下傘降下したアメリカ兵を、藤田まこと演じる防衛隊の日本兵(岡田資)が処刑した。戦後の連合国軍事裁判で日本兵は罪を問われ処刑される。裁判展開のストーリーなかで民間人の大量虐殺の爆撃はあきらかな罪ではないかと、軍事裁判で己れが生きる要求ではなく、風上から無差別爆撃をし名古屋を焼き付くし民間人が数多く焼死したアメリカの罪を岡田は毅然と主張した「明日への遺言」は、まさに戦後を生きる我々へ戦争はやってはいけない。平和のありがたさを訴えた岡田の遺言。じっくり平和を考えさせる実話である。以前レンタルCDで深く感動した作品。
南陽市を走りおえて戻った4時まえ、農園の気温は37度。34度の部屋のテーブルに置かれた「ゆうメール便」をぼんやり読んだ。鍵山秀三郎さんを「囲む」読者の集いを「偲ぶ」と読めて慌てた。それはPHP企画で会場は帝国ホテル。会費は安くないし火曜日。鍵山先生を客よせにつかう商売は感心できませんのんた。
先生の「遺言」はお掃除仲間それぞれが、帝国ホテルではなく、お掃除現場でいただいているのです。