日別アーカイブ: 2016年6月3日

明日は吉部ほたるまつり

朝6時。気温13度。晴れ。窓を開けて車で走らせていたが万倉に入って思わず窓を閉めた。寒い。鶏舎に入り餌の食べ残しが気になりながら、半分採卵を終えた6時半にFさんと引継ぎ。

配達前のFさんと一緒に仕事をする短い時間に、手を動かしながら、ゆっくり言葉のボールを投げる。

「明日の吉部ほたるまつりは行くかね?」と問い。
「でも、明日は雨じゃ」と彼。

「まぁくん(彼の甥)を連れってやったら喜ぶじゃろう」と続けてなげる。
「うーん。まぁー行きたいっていうたら、僕が連れて行かんにゃ行けんけど」少し表情が緩む。

その後、吉部ほたるまつりでゆっくりボールを投げあいし。今まで2回行ったことあり、ふれあいセンターでは焼鳥やうどん、今年はカラオケ大会があるとのこと、吉部稲荷前の小川付近が蛍が多く、吉部小学校の生徒が授業で作った灯篭を流すらしく、私の経験したことない「まつり」のイメージを膨らませながら出発。

防府で衣料品店を営んでおられるTさんは吉部のご出身。「ほたるが出よるじゃろう?」と尋ねられたので、Fさんから聞いた話をソックリそのまま胸を張って話した。

夕方、船木のエールラポールさんでも「ほたるモード」。明日のまつりに出店されるので仕込みで大忙し。店内に、ほたるまつりのポスターが貼られてあり、焼鳥とうどんにも美味しく楽しそうなイベントがあることを知る。

○吉部ほたるまつり
6月4日(土)・6月11日(土)
18時30分〜 雨天決行
吉部ふれあいセンターにて

今日の最高気温27度。みなさんお疲れさまでした。

あだちまさし

身ぶり手ぶり

朝6時。気温14度。晴れ。日差しはきつかったが一日通して、穏やかな風があり仕事がはかどった。朝の作業も長袖シャツを脱ぐことなく鶏舎を回り終えることができた。ただ、一昨日の無理な作業が祟ったか、腰から膝にかけてジンワリと痛みがあり体が重かった。

今日はタマゴパックの入荷日。お昼前ごろ4トントラック到着。この方もいつも馴染みのドライバー。この地域を担当される方はご年配の方が多く、道路事情、仕事が忙しい時間帯、さまざまな田舎の事情に配慮しながら配達されている。

いつもはIさんに受け取りをお願いするが、一番遠くの鶏舎で作業をしており、疲れた体で呼びに行くのが面倒でシブシブ私が受け取りに行った。

ドライバーから「いつもの若い子は?」と第一声。彼女が聴覚障害者だということは伝えてある。園内での運転に配慮してもらいたいから。

200枚入のパックが20梱包。縦長の包みを肩に担いで倉庫に入れる。農園のコンテナ倉庫は通路が一人しか歩けないので、包みを肩に担いで一人で搬入しなければならない。倉庫に横付けしたトラックからドライバーが荷物を降ろす作業より、荷物を担いで倉庫に収める私の作業の方がしんどい。一年ぐらい前から、Iさんは荷受を自分の仕事と感じているようで、トラックが見えると自主的にテキパキとこなしてくれる。

半分くらい終わったところで、トラックに気がついたIさんが息を切らして走ってきて、ドライバーと私の間に割って入り作業を交代してくれた。

荷物を受け取り受領サイン。半年前ぐらいから運送会社のシステムが変わり、ドライバーが持つ端末の画面にタッチペンにてサインしているようだ。

画面に大きく「足立」と書き込み終了。ドライバーが端末画面を私に見せ「ほら、上手に書くじゃろう」

身ぶり手ぶりで自分が彼女に教えたと得意顔。Iさんとドライバーが良い人間関係をつくっていることを嬉しく感じた。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし