日別アーカイブ: 2016年6月22日

ジメジメした1日

朝6時。気温20度。雨、時々大雨。採卵を少し済ませたころ、昨日から心配していたFさんが6時半前に出勤。

ただ顔つきは世界中の不幸を自分が一人で背負っているような暗い表情。明るく声をかけたが会話も重く、これも彼の個性と思いアレコレ言わずに出発した。

夏至に向かって朝の点灯時間を遅くしているのと、鶏の体力も落ちてくるため産卵時間は遅めである。各鶏舎を「まだか。まだか。」と鶏を追いかけながら採卵する午前中。まして今日は雨。言葉数少ないFさんが、農園内でのリズムをよく理解しているからこそ、ひとり気持ちが追い込まれるのが心配。

今日は細かい指示は電話でしようと思い、配達中「2回目の採卵が終わったら電話で報告して下さい」とショートメールしておいた。

伝えたかったことは、わずかだが、出掛けに忙しそうな顔で指示すると余計に緊張感が増すと感じたら。

9時前ごろ彼から電話があり、気持ちを落ち着けて3つのことをお願いした。電話では一方的になりがちだが午前中の作業を一人でこなしてくれ安心した。

梅雨時期、雨や蒸し暑さのせいで何かとイライラすることが多いが、一日の営みを終えることができた・・・が。夕食前、家内にイライラをぶつけて反省している。

みなさん、雨の中お疲れさまでした。

あだちまさし。

支えられている

朝7時。気温20度。雨のちくもり。ここ数日仕事に追われ気味で少し疲れがたまる。

新しい群の産卵があがってきて、小さいサイズの選別にやや手がかかり気味なのが原因と考えて少し作業の手順を変えながら仕事をすすめた。

朝9時前ころからIさん餌入れ開始。小雨の中、かなりのハイペースで各鶏舎をまわっていた。約500キロを一時間半で運んだことになる。

昨年の春ごろから、Fさんが休みの月曜、火曜日の仕事ぶりが、ずいぶんと力強くなったような気がするし、彼女に支えられていると感じる場面がかなり増えた。

昨日の夕方からFさんよりメールが何度か来る。仕事以外の悩み事があるようでメールのやりとりをするが、なかなか解決の方法が見つからない。明日は気持ちを切り替えて元気に出勤してきて欲しいと祈る。

今日も一日ありがとうございました。

あだちまさし