日別アーカイブ: 2013年10月11日

ニセモノ人間

10日の産経新聞「きょうの人」で鍵山秀三郎先生(80歳)が紹介されていた。
テーマは「掃除で環境を良くすれば心穏やかに」
内容は。米軍普天間飛行場のゲートフェンスに、オスプレイ配備に抗議の赤や黄色のテープが×印に巻きつけられている。それを今月9日、約90人とカッターナイフでテープをほどいて剥がす作業だった。普天間は6月に続き二度目だが、同様の作業は厚木基地で毎月されていることを知った。テープにはガラス片や針金が巻かれていることもあるらしい。
平和を訴えるために基地を汚すのは間違い。言っていることとやっていることが一致しない人間はニセモノ。
ご年齢からすると、趣味や楽しいことに毎日をおくられてもよかろうが、お掃除の会で全国行脚にくわえてのテープ剥がし。
わたしのクセ。人の背中をみたとき「で、おまえはどうする」の問いかけがはじまった。
金曜日を走りながらの自問自答。明確な答えは出ないが。これからの人生。ニセモノにはならないように生きていこうと思い、具体的にはひとり何をやるかを決めなければならない。鍵山先生の生き方を習いながら。