日別アーカイブ: 2013年10月16日

益はなくとも、意味はある

昨夜の北風は予想していたので夕方対策をした。しかし、飛ばないように工夫していたアルミ缶ひと袋が飛び、朝はアルミ缶を広範囲に集めた。
水曜日は今村さんのお宅で立ち話が楽しみ。月曜日にNHKで放映された、今村さん教え子の番組を話題にした。今村さんは野球なのに教え子は相撲だったワケを聞いて驚いた。今村さんは野球と相撲の両刀使いで、相撲は国体の予選まではいった。曰く「空手など格闘技のなかで相撲が一番強いと思う」その理由を聞いた「相撲の稽古は頭のぶつかり合い。ゴツンと音がしますよ。短時間で全身から力を出すのが相撲です」
宇部掃除に学ぶ会から会報が届いた。来年2月に、鍵山先生が掃除をはじめられて50年。日本を美しくする会の20周年記念大会が、ハイアットリージェンシー東京を会場に催される。
そのテーマ「益はなくとも、意味はある」。配達先の近所の犬について相談を受け、次の週までに幅広く知り合いに問い合わせて回答したり。農園隣接の耕作放棄地や川土手の草刈りに汗を流したり。わたしでできることならなんでもやってきた。
例えば、その草刈り。10数年続けて「よくやった」とか「ありがとう」の言葉はない。しかし、農園生活のなかで1度も病気で寝込まない。肩や腰が悪いこともない。汗をかいて健康になった。
テーマであらためて、まだまだ益はないが意味のあることをやりたいと感じた。