日別アーカイブ: 2014年8月3日

心配はなんもない。

8時から朝食。それにあわせて病院に行った。5階の病棟はすべて高齢者。
きのうホールのテレビをばあちゃん二人とじいちゃん一人が見ていた。番組は海外の野球中継。画面は見ているが野球は見ていない。ばあちゃん一人は手拍子を打ち昔の歌を大声で歌いはじめた。
そんなお年寄りが、周防灘が見渡せるホールに集まり食事が始まる。
母のベッド脇にもプラスチック容器の朝食が運ばれた。ここは病院だから「パンが食べたい」は通らない。
母と同じように寝たきり患者もおられ、食べさせてくれる職員さんななかなか来られない。今朝だけわたしが食べさせることは、いろいろな意味でちゅうちょがあり、会話をしながら待った。
「なにか心配なことはあるかね」と問いかけたら「心配はなんもない。みんなによくしてもらい長生きできている」とつぶやいた。
山口市内の納品と10時に予約しているオイル交換が気になり40分に病室を離れた。ご飯も味噌汁もさめただろうが、この生活に慣れてもらうしかない。
腎臓機能が悪いので利尿剤が24時間点滴されている。

午後から雨が小降りになったので1時間草刈りで汗をかいた。