日別アーカイブ: 2014年8月6日

照美さん里帰り

朝日新聞がやっと虚偽報道を認めた。
32年まえ、書名は「私の戦争体験」だったと記憶している。済州島で「人間狩りをやった(女性を強制連行)」と書いた。当時のわたしは宇部の長生炭鉱水没事故に関心があり、わたしなりに事故を調べており、関係者とも面談しており、その中には韓国人もおり、戦前から戦中にかけて朝鮮半島との関わりに関心があったから、吉田清二の回顧録本を読んだ。
強制連行の実態がはじめて当事者から克明に示されたから、センセーショナルな話題になり、マスコミは吉田清二の取材に力を入れた。結果、取材の過程でねつ造と本人が認めて幕引きになり吉田清二は行方不明となった。(なにが目的で嘘の出版をしたのか疑問は残る)幕を引かなかったのは朝日新聞。吉田清二の嘘の体験をもとにさんざん自虐的歴史観を展開した。
わたしが朝日新聞を読まないのは、吉田清二とあわせて「虚偽」と認めた「女子勤労挺身隊」と「慰安婦」を混同して報道していた。わたしの母は「挺身隊」で働いたことを語ったことがある。朝日新聞の虚偽報道を読んでいた私は「そんな話題をしなくても」と胸が痛かった。
山口県内公立図書館に吉田清二の本がある。すぐに棚から外さなければならない。

昨夜、真砂恵さんがおばあちゃんを見舞いに行ったが「あんた誰かね」と相手にされなかったらしい。
わたしも何度もそれはある「誰か!帰らんと警察を呼ぶぞ!」とまで叫ばれたこともある。
照美さん(長女)がおばあちゃんを見舞いに夕方訪れている。
今夜は農園に泊まり、明日の朝もう一度おばあちゃんを見舞って京都に戻る。