日別アーカイブ: 2015年4月7日

終わりよければ本日もよし

朝から夕方まで寒い火曜日を終えた。
最近は特に物忘れが多く、アプリの「メモ帳」に書き留める習慣を身につけている。
今朝はその「メモ帳」を見ることを忘れていた。4月はじめての火曜日。ダッシュボードのカレンダーを見る度にチクチク気になる。そのチクチク扉が午後にようやく開いた。きょうは山口市内で2軒新規の配達があった。配達の卵はない(予備は完売)一軒は午前中のお届けだった。慌てても解決しないから車を止めて考えた。
常々、わたしは配達のプロになりたいと思っている。単に配達するのではなく短時間でも、言葉のやり取りで「面白かった」とお土産を残せるよう、新聞を斜め読みしたり、テレビを見たり、読書したりする。これは前の仕事のときからの習慣になっている。苦手は経済と野球。
運転の慎重はもちろん。イライラしない。イライラしたら平常心を失う。
お届け時刻を守る。早く着いても、遅く着いてもいけないのは、わたしの到着時間でお客さまが予定を組まれていることがある。積雪でも台風でもだいたい守ってきた。
トラブルは起こさない。どうしても路地に止めないと配達できない場所。車の止めかたに文句を言う人。言えばわたしに言い分があっても頭を下げる。押し問答で言い負かしたら品がない。
車の整備はこまめにやる。たとえばスペアータイヤの空気圧は半年ごとに点検している。一度、満載のときパンクした。スペアータイヤの空気圧が減っており苦労した。
さまざま「配達のプロ」を目指している私の失敗。農園に戻り夜になってもお届けする策もあったが、午前中に届けた「野菜工房」に客として買い取りの予約電話をした。
それを2軒にお届けできた。
終わりよければ本日もよし。

きのう、解剖学者の養老先生がラジオに短時間登場された。
「意識」を研究する人がいないからご自分がされている話しだった。細胞な様々な研究は深められているが、なぜ寝て起きるのか。その間の意識はどうなっているのか。学者は難解なテーマに挑むが、ささいなことは無関心。
考えの角度が異なるかもわからないが、鍵山先生が履き物を揃える。揃えたら心が揃う。私の解釈は、履き物ぐらいが揃えられない人が、それ以上のことは出来ない。