日別アーカイブ: 2017年2月20日

諦めない心託す

朝6時。気温9度。雨のち晴れ。最高気温17度。1月初旬からズボンの下に履いていた「ヒートテック」を今朝は履かず。

雨の中、Fさんと前になり、後になりしながら採卵し、東に向けて配達に出掛ける。

新規でお客さまをお取りまとめ頂く配達先にも何とか無事にタマゴをお届けできた。ただ、来週からは配達順路を見直したい。

信号待ちでチェックするニュース記事で、今日、一番気になり心が動かされた記事は「高梨沙羅さん」。

ノルディックスキーで歴代最多タイの53勝を挙げている彼女は2014年から大阪府内の一人親家庭にランドセルを寄贈してきており、今年は賞金の一部から約500個のランドセルを寄贈した記事を何度も読み返した。

保育園で園児たちと触れ合い、小さい園児から「何でスキーが上手になったの?」との質問に

「(スキー)好きだからだけど、うまくいかない時に絶対諦めないから」と答えたそうである。少し鳥肌が立った。

この言葉を受けた園長のコメンも大変興味深く拝見した。

「この言葉は響いた。自己肯定感のない子もいる。子どもたちが「どうせ自分ではできへん」という思いを乗り越えるキッカケになる」

「情緒が安定しないと学習に取り組めない。ランドセルがなく取り残されたと感じていた子が、そんな思いから開放される効果は大きい」

活字を目から頭に入れたニュース。

少し突っ込んだ感想を話して下さった園長と、20歳の高梨さんが500個のランドセルに「諦めない心」託された気持ちに胸が熱くなる。

日々、子どもと接する園長さんの「自己肯定感」という言葉も心に浸みた。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。

2月は2日少ない

朝6時。気温6度。雨。最高気温12度。朝8時ごろから正午にかけて強い雨の予報が出ていたので少し早めに仕事を始めた。

雨でIさんが給餌が出来ないようなら車で手伝うつもりだったが、彼女がリヤカーを使う時間は降ったり止んだりの小雨で大変助かった。

年が明けてから一日一日が早く仕事に追われる毎日。その上、2月は2日少ない。

夕方、事務所で商談の約束もあり、雲ゆきや時計を睨めっこする。

予定通りに進めていたのだが「2日少ない」誤算が発生し、Fさんに休日出勤してもらい雛を受け入れるため、鶏舎の洗浄作業を半日かけて。

鶏舎の床に水分を浸透させ、耕運機で撹拌しながら、空気をいれ発酵を促すが、機械のエンジンがかからず手を焼いている様子だったが、私も採卵があるので声もかけず。

しばらくしてエンジンが回る音が聞こえ、ここで一息つけた。彼は11時に後片付け終え帰宅。

小雨の中、Iさんも給餌を終えることができ、また一つ安堵。正午前、彼女がストーブのスイッチを入れ、弁当をひろげ始めた頃から雨が本降り。

仕事の手を動かしながら、予定通りに作業が進められたことにお礼申した。

先週末、洗浄作業が前倒しになったので、あちこち電話をして袋詰めした堆肥を300袋ほど引き取りに来てもらった。

土曜日は「有帆朝市会」のご婦人3人。ワイワイ言いながら軽トラ一台分。

日曜日は「井上酒店」の店主とお友達。残りを小野茶農家さんが後継者の息子さんと軽トラ2台で2往復。

堆肥が少しでも皆さまのお役に立てば、嬉しい循環ができる。

昨年の秋から、ここまで袋詰め、出荷した堆肥20キロ入り「1700袋」。ほぼ一人で作業を続けたFさんと、快く引き取りに来て下さる農家さんに心から感謝。

先週、金曜日に書き込んだ日記のアップロードが漏れていたので続けてアップする。

あだちまさし。