日別アーカイブ: 2015年3月28日

マッサン中毒の家内

農園の川沿いに植えた桜並木のつぼみがピンク色に染まった。キジやウグイスも朝からにぎやか。
川の護岸そばを小魚の大群が遡上していた。山も川も春になった。
農園をはじめたころ、ケージ飼いではなく、鶏舎内で放し飼いの「平(ひら)飼い」では、鶏糞は発酵分解するから糞は貯まらないと聞いていたが間違いだった。毎月数トンの飼料を入れるから、分解するといってもかなり床の堆積物は増える。
鶏糞は「窒素」分が多く、牛糞のように成分バランスはよくはない。しかし、いわゆる葉物野菜に鶏糞は最適らしい。
糞は乾燥しており、ビニール袋に入れて積んでおけば、利用方法を知った農家が取りに来てくれる。
ホームセンターに鶏糞肥料は安価で販売されている。ケージ飼いの鶏糞。
農園の鶏糞に人気がある理由は。無料ということより、鶏が食べこぼした餌が混ざっている。餌のなかにはカキガラも入っている。農園の鶏糞人気はこのあたりにある。
藤野先生が菜園をはじめるらしい。ダイエットが目的かもわからない。鶏糞を3袋届けた。
家内は「マッサン」中毒。その竹鶴政孝の親戚にあたる方が宇部市在住の蔵重康子(77歳)さん。近くの曹洞宗「瑞松庵」でマッサン講演会が催された。カルタクィーンの今村家が門徒で家内にご案内をいただき、家内は喜びいさんで午後から会に参加して戻ってきた。100名近いマッサン中毒が集まり裏話に酔ったらしい。
牧さんの来園をビール飲みながら待っている。