日別アーカイブ: 2015年6月14日

母が心配の日曜日

岡本夫妻の体操教室の夢が体育館完成のお披露目が午後から催され、それがきょうの私1日の柱にした。
朝は母に会いに行った。金曜日から2日で母は末期の様相になった。むくみを「浮腫」というが肝機能不全で水ぶくれ。全身の痛みで苦痛で顔がゆがむ。介護の方が手をつくして自力の食事を促しても無理。
医師は母の身体に取りつけた計器の数値を診る。これが現代医学の粋らしい。
そんなに長い命とは思えない母が、身体を張って老いて往く姿を私の心に焼きつけてくれる。
10年前にがんで早い人生になった下関掃除の仲間(昭和26年うまれ)の佐伯さん(山口トヨタ下関店工場長)の奥さま願いで、農園川沿いに奥さまの願いで桜を20本植えた。佐伯ご家族(奥さまとお子さん二人)が岡本さん(当時、岡本拓也さんは店長。佐伯さんは工場長)植樹の日、長男が時計など父親の遺品を持参した。植える桜の根元に。
佐伯さんの表札が根元に埋められそうになった。赤間神宮で佐伯夫妻が挙式をあげた祝いに宮司が書いた。
それは桜の穴に埋めず、わたしの部屋で10年、その表札は鎮座。うまい酒をあけたら「佐伯さん」と供えた。その表札を岡本拓也さんにバトンをまわした。
痛風を心配しながら、今夜は焼酎と日本酒をたくさんいただきました。