すぅーすぅーする

朝6時。気温9度。晴れ。最高気温14度。穏やかな日差しが注ぐが、さすがは12月。ちょっと油断するとスゥースゥーする感じ。

太陽が沈んでいくのが早いので15時ごろ配達へ出かける時、少し心もスゥースゥーする。

今日から12月。いつもどおり発注しておいた梱包資材が届く。荷物が多いこの時期、僻地で配達時間が遅れがちな農園だが、今日は通常より20分遅れ。

月末月初め、毎月、荷物が集中する。さらにお歳暮が重なる12月の運送会社は戦々恐々。昔から現場やドライバーの心痛は存知あげている。

毎月、梱包資材の受け取りはIさんの担当。昨日、ノートに入荷があることは伝えていた。

正午すぎ、午前中の仕事を終えた彼女が弁当箱のフタを開け、箸を握ったところで、橋を渡ってくるトラックの音が聞こえる。

心苦しかったが「すまん。トラック来た」とゼスチャーで教え、受け取りをお願いする。

私も仕掛かりの作業をかかえていたので、手を動かしながら、彼女が荷物を受け取り、コンテナ倉庫に必死に運ぶ姿に胸が痛んだ。

ドライバーの忙しそうな雰囲気も彼女なりに感じ、私の作業も長い付き合いで理解してくれている。

耳から入る情報がない彼女が、それ以外の五感や体力を使って仕事を覚え、自分なりに幅を広げていく姿には学ぶところが多い。

今日のノートには「もう少しゆっくり運んで良いですよ」とは書いたが、

日々、自分のできる仕事を精一杯してくれる彼女に対し、本当の「ゆとり」は私がつくり出さなくてはいけない責任と反省する。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。

良い菌と悪い菌

朝6時。気温4度。晴れ。最高気温14度。17時すぎには日没するので、朝夕、点灯しての運転に気を使う。

朝は田舎道を走る時に猪やタヌキに気を使い、夕方は混雑する車とハンドルを切る度に歩行者の確認に神経をすり減らす。

採卵を少し手伝い、「カステラ」のチラシを助手席に積んで配達へ。あまり時間にゆとりはないが、出来るだけ丁寧に商品の説明をして、まだ口にしたことがないお客さまのイメージが膨らむよう心がけた。

80軒近くカステラの説明をしたので、頭の中が「甘い」感じに包まれて、13時ごろまで空腹感がまったくなく。

配達中に、10年以上のお付き合いになるお客さまから携帯に着信。

私どものタマゴを購入される前は、吉部で「自然養鶏」を志し、情熱の塊だった青年農家さんから定期購入されていたのだが、大きな台風被害を受けた青年農家さんが廃業し、受注を引き継いだ。

「今年も心配事が増える季節になったねぇ」から電話は始まる。国内で鳥インフルエンザが出たことを心配しての電話である。車を止めて耳を傾けた。

大変な季節になってきたけど、ワシはアンタたちを応援しちょるぞ。その気持ちを伝えたくてわざわざ電話したんじゃ。

鳥インフルエンザのニュースがある度、神経つかうじゃろう。だから、あんたたちを応援したいんじゃぁ。

鶏は地面で飼うのが一番。だから鶏。

狭いカゴに入れとる鶏は、鶏って言わんとケージ鳥と言うんが正しいとワシは思うんじゃが。

あんたは、鶏を飼っとって、鶏の砂肝を知っとるか?

あれはゴリゴリ餌をすり潰して腸におくるだけの肝じゃぁないんでぇ。

地面で飼っとる鶏は、土をほじくって餌を探すじゃろう。あれがエエじゃぁ。わかるかぁ?

地面の土を砂肝でゴリゴリすることでバクテリアが体内に入る。それで体のバランスをとって、良い菌と悪い菌が喧嘩して強い体になる。

鳥インフルエンザに薬はないと言うちょるが、バクテリアを体内で喧嘩させれん鶏は鶏じゃぁないってことじゃぁ。

体内に良いバクテリアがない鶏はインフルエンザと戦えんからのぉ。

俺の言うとることわかるか?

応援しとるけぇ、地面で鶏飼うことやめるなよ。

一方的に電話は切れた。

お客さまの嬉しい電話に励まされた。ただ、科学的な根拠や裏付けはない。

しかし、毎日、鶏と関わっていると、そんな感じは強く受ける。

新潟県で事例が発生した農場が防疫対策を怠っていたかというと、そんなことはないはずである。

今年は新潟からの発生報告。白鳥が多く飛来すると聞いている。

明日から12月。近隣の事業所にご迷惑がかからないよう、しばらく鶏を運動場に放すのはやめる。

適正な面積を確保し平飼いをしている。地面に飼っていることは間違いないのでご安心下さい。

ありがたいお電話。ありがとうございました。

あだちまさし。

カステラのご注文承ります

朝6時。気温3度。晴れ。最高気温12度。夜明け前からFさんと採卵。

体を動かしている時間は感じなかったが、作業場に立ちパック詰めを始めると下半身や背中から体温が下がり思うように体動かず。

特に指先が冷たく、何度も息で暖めらがら鼻水をすする。

予定していた時間より1時間遅れで配達へ出発。

昨日の夕方、カステラ「しんあい農園」のチラシが刷りあがったので、助手席に配達件数分ほど乗せた。

農園の新鮮タマゴを使ってカステラを販売する企画。創業100年の小川蜜カス本舗さまが商品を製造して下さる。

原材料にこだわり、小麦粉、砂糖、米あめ、バター、牛乳はすべて「国産」。

それに加えて、私どもの新鮮「たまご」。

カステラは原材料がシンプルなので「たまご」が味を際出させてくれることを願って。

朝一番のお客さま「小郡のセブンイレブン」のオーナTさま。今朝は珍しくレジ打ちに立たれており、初めてお客さまにチラシを渡し、その場で申込書に「3本」注文をいただいた。幸先良く、大変ありがたかった。

山口市内の美容室さま。広告を見て「美味しそう」と声をあげたスタッフの方につられ、お店のオーナーさまから「2本」のご注文いただき、商品の説明をしている途中、鏡の前に座るお客さまから「1本」追加注文が入る。

お届け日が12月23日になることをお客さまに伝えるとスマホのスケジュールを確認されながら受け取りをかねてパーマに来ると美容室の予約をされていた。

防府駅前のマンションで友人をお取りまとめ下るお客さま。チラシを渡し、商品の説明をすると「国産小麦がいいですね。お友達にも紹介します」ということで8枚チラシをお渡しした。

周南市のkさま。いつもは玄関先の保冷ボックスにタマゴを入れて帰るが、今日は奥さまがご在宅のようでチャイムを押す。

丁度、ママ友と昼食中で、3人おられたお友達も玄関先でカステラの説明を熱心に聞いて下さり、感触が良く嬉しかった。

農園に戻り、市内の配達へ出ると、いつも顔を合わせる老人施設の女性職員さんと、パン屋さんの女性オーナーが「カステラ大好物」と表情が一気に明るくなられた。

価格は1600円。12月10日が受付締め切りで、12月19日から「タマゴ便」にて順次お届けさせていただく予定。

師走、お客さまが喜んで下さるカステラが出来ることを祈って。

今日も一日ありがとうございました。

あだちまさし。

勤労感謝の良縁

朝6時。気温10度。晴れ。最高気温13度。今日は「勤労感謝の日」

先日、長くお付き合いさせて頂いているお客さまから、新規のお客さまをご紹介いただいた。

毎週水曜日の一軒目と二軒目の間に通過する船木のお醤油屋さん。

いつも店舗兼、工場らしいお宅の前を通過する際、歴史を感じる醤油樽を横目に見ながら通過するお宅。

前の仕事で醤油屋さんに足を運ぶことが多くあり、仕込みや、ルート配達、後継をされる少し年上の社長さんの試行錯誤をよく目にしていた。

水曜日の朝に、店舗前を通過する度、そんなことを思い出すことが多かった。

店舗のシャッターが閉まった祝日の朝。

恐縮しながらの訪問だったが、奥さまが受け取りの細部にわたってお取り決めのルールをつくって下さり、それに従った。

グリーンコープさまのタマゴを定期購入している都合上、来月からの納品になるが、農園が開園した当初に小学生だった娘さんと足を運んで下ったとお聞きし、少し心が動いた。

共同購入をされている娘さんと相談し「生産者が見えるタマゴが食べたいねぇ」との会話の中から、昔の記憶をたどり、今回の定期注文の運びになったとお聞きし、朝から痛かった腰や肩の痛みが「スゥー」と抜ける感じがした。

先は急ぐのだが、懐かしい醤油の香りにつつまれながら、少し自分の興味がある質問もさせていただき話させていただくなかで、

「創業140年になります」とサラッと微笑まれる奥様に、私では到底、扱えない言葉のひとつひとつに重さを感じた。

鶏卵に関わる私たちを大変理解して下さるお客さまとのご縁が「勤労感謝の日」にできたこと。

心からお礼申し上げます。ありとうございます。

あだちまさし。

11月の汗

朝6時。気温16度。雨のち晴れ。最高気温21度。鼻水をふきながらの一日。

木曜日の朝、グッと冷え込み厚着して仕事をはじめたので、日差しが強くなる度に汗をかき薄着で仕事をしたが、午後から冷たい風が吹いて、少々、風邪気味。

夜明け前のからFさんが採卵を進めてくれたので、私は昨日の仕掛かり仕事と、本日の出荷をドンドン。

先週のはじめ鶏の出荷を終えて、堆肥の袋詰め作業にFさんが力を入れた。空いた鶏舎に3時間の作業で180袋積んである。

農家さんの受け取りの段取りを私がつけ、今日は少し雨が降るが、小野の農家さんに受け取りをお願いしていた。

朝8時すぎ、久しぶりに「たけちゃん」が、いつもの「てご人」の大きな力自慢の男性を引き連れ来園。

作業をしている私とFさんに話しかけながら、忙しく携帯で農家さんに電話をかける。軽トラ一台では片付かないと思われたのであろう。

一応「180袋ありますから」と事前に伝えておいたのだが、今まで積み込み際、袋の数は数えたことはないと思う。

まぁ、そんなことは問題外といった感じで、目分量で仕事を進めて下さる。

一台目の軽トラを山積みで帰り、次に来園したのが小野地区の猟友会の会長さん。

堆肥を積み込む前に、猪の動向などを聞きながら作業の手を動かす。農園の被害を心配して下さる。

駆除なので罠をかけてもらってもお金を払うことはないが、年に1度ほど、廃鶏出荷直前の生鶏を10羽ほど差し上げる。

自分で捌いて、仲間と「焼鳥」宴会をされたりするらしい。次の出荷は年末にかかるので「雑煮や煮しめに丁度ええ」と喜ばれた。

昨日、電話で堆肥を10袋欲しいと頼まれていたタマゴの常連、美祢のMさん。ご年齢は聞いたことないが70代後半ではなかろうか。

今年、おいしい栗をたくさん収穫したので「お礼肥」を果樹にされるとお聞きしていた。

土曜は雨が降るから、日曜日にと、ご本人のご希望であったが、雨があがり早く突然の来園。

明日はゲートボールの予定が入っているのであろう。

たけちゃんがアチコチ電話をかけたので、茶農家の「としちゃん」も休みの息子を連れ、軽トラ2台で来園。

としちゃんが鶏舎に入った時、堆肥はたった20袋。

来週の火曜日に取りに来たいと言われ、Fさんが100袋ほど本日、袋詰めしてくれた。

みなさんの汗に支えられ一日を終えることができました。ありがとうございます。

あだちまさし。

今日は6個

朝6時。気温2度。最高気温16度。秋吉台付近の最低気温より低い。

霜注意報も出ており、日差しが届いて屋根から落ちる霜解けの露の中に薄い氷が混じる。

昨晩のように風や雲がなくお月様がキレイな夜は、これからの時期、要注意。キンキンの冷気と、日の出頃の放射冷却での冷え込み。

夏草の草刈りが終わったかと思うと、今度は厳しい冬にむかう。

先月末に入った雛の初産が遅い。朝の照明点灯時間はマックスまで上げているので、これ以上、鶏を早起きさせると「体内時計」がおかしくなると思う。

ただ、日々、日没時間が早くなり6時前からドップリ暗くなる。

日長時間が長くなる春先にかけては、産みたくてたまらい様子で、雛の産卵率が急上昇するが、この時期、お互い顔を見合わせながら「ホントに産んでエエのぉ?」という探り探りの初産。

時間をかけた分、たっぷり餌を食べ、寒さにむけ脂肪を蓄えた分、初産から卵重がのるまで、あまり時間がかかることはない。

見た目にも鮮やかでプリプリの盛り上がりと張りがあり、これから「寒」を迎える時期、よりいっそうお客さまに喜んでいただけるタマゴを産んでくれる。

昨日、年末の生産量を下支えしてくれる鶏が、やっと「2個」初産し、今日は「6個」。

今月末までにピークまで上がるか心配だが、目の周りの皮膚も赤く染まってきつつあり、鶏冠も次第に大きくなってきた。

「さぁ、産むぞ」の顔つきなってきた若鶏の群を頼もしく感じる。

寒さに耐えながらの産卵。大変な難産で大変だろうと思うが、しっかり12月を支えて欲しい。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。

セルモーター

朝6時。気温7度。晴れ。最高気温17度。農園も少しずつ秋色に変わってきた。

しばらくストレスになっていたカルディナのセルモーターを昨日、出張作業で交換してもらった。

車を止め、始動する際に「どうかお願い」と「祈る」作業が減り、サクッとかかるエンジンに仕事もはかどる。

出張作業をして下さったのは10年以上の付き合いになる地元の2つ上の先輩。

先輩の長男と、うちの長女が同級生で深いお付き合いをさせていただいている。私と家内の車のメンテナンス。農園と自宅の距離、普段の走行距離などを把握して下さり、適切なアドバイスと、何より安価でわがままな私の注文を聞いて下さるのが有り難い。

園内で365日使うカルディナは走行場所こそ限定だが、鶏舎ごとに始動するセルモーターに負担がかかる。

たぶん、10年以上前になると思うが先輩にお願いして付け替えてもらったリビルトセルモーター。

疲れ果てた部品を取り出し、束の間、昔ばなしに花が咲いた。

前回の取替えは見習いさんを連れて来られ、実習を兼ねての交換。その見習いさんは今年の夏。独立された。

今回の助手は、長女と同級生の息子さん。

昔から顔なじみの明るい男の子だが、さずがに受験生。いい加減な言葉は慎み、少しだけ15歳に言葉を投げた。

ボソボソと言葉を返す彼に15歳を感じた。

先輩がセルモーターを交換する姿を真剣に覗き込む彼に。

何かを手助けすることはできないが、まわり道しながらでも自分の道を見つけて欲しいと強く願った。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし

ある先人の言葉

朝6時。気温4度。くもりのち雨。最高気温10度。午後から雨予報だったので涸れ気味だった井戸周辺への散水を止め、ホースとポンプを片付けた。

猪が夜中に出没したり、水不足だったりと、日頃の仕事に加えて、自然に対して「もがく」ような仕事に疲れていたので、今夜の雨で一息つけそう。

農園近くの、秋の大祭も晴天で活気があったとお客さまから聞いている。

私も幼い頃から、秋の大きなお祭りの賑わいの中で育てていただいた。餅つきだったり、大掃除だったり、厳粛な祭り後の宴だったり。

秋の大きな祭りと、私と父の誕生日が前後していることもあり、家でケーキを食べた記憶より「大祭」の思い出の方が多い。

ある先人の言葉に出会ったので、備忘録代わりに打ち込んでおく。

土は生きています。死んだものであったら物を蒔いても出来ない筈である。

土地は生き物です。土地を粗末にしてはなりません。

日のお光があって眼がみえるのである。電燈には電燈代が要りカンテラには油代がいる。

見さして頂いている日のお光に、お礼という電燈代油代を払うていますか。

神様をないがしろにしておいて不仕合が巡ってくると、神も仏もないものかなんていう人が仰山ある。

始めから無いように扱っているから無いように現れてくるのである。

ありがとうございます。 あだちまさし。

窮屈な思いさせました

朝6時。気温・・・よく見てないが7度ぐらいだったと思う。寒かった。

予定より2週間遅れで鶏の出荷を終えた。数日前に出荷時間が急遽早くなり、仕事の段取りを最初から組みなおしての一日。

最近、手首が痛く、出荷の作業ができるか不安だったが、なんとか終えることができ安堵。

集荷時間が早まったので、昨日は、かなりボリュームがある日曜日になった。ただ、Fさんが予定を作ってくれ、それに従う出荷作業。感謝。

手首の痛みをかばいながらの作業だったので、今まで感じたことのない強い腰痛があるのが気がかり。

少し気が重かった出荷作業を終え、思い描いていたバランスが取り戻せそうで、気が楽になった。

出荷時間の都合で、農園での最後の夜を捕鳥カゴで窮屈に過ごすことになった鶏には少し心苦しいが勘弁して下さい。

一年間、様々な経験をさせてくれた群にお礼申し上げます。

ありがとうございます。

あだちまさし。

美東で勉強させて頂きました

朝6時。気温10度。くもり。最高気温16度。配達での会話「寒い」がほとんど。

来週月曜日の段取りを考えながらの採卵作業。私の仕事以外は、いつもどおりの作業が進められるよう考えながら。

まずは「鶏のリズム」を最優先に。

父の知人から「美東サービスエリア」にご縁ができ、商談の運びになった。

初めて裏手から見るサービスエリアは、ともて新鮮だった。

支配人さまとお取引の詳細をつめながら、高速道サービスエリアのご事情も聞かせてもらい、短い時間だったが良い経験をさせてもらう。

今回のイベントは、11月3日、5日、6日の三日間。

中国道下り「美東サービスエリア」に私どものタマゴを陳列していただくことになった。

ありがとうございます。

あだちまさし。

今夜は鍋

朝6時。気温9度。晴れ。最高気温18度。作業中、上着を脱いだり着たり。

8時半には採卵もひと段落。朝から眠気が抜けないのでFさんに二人分のコーヒーを買出しに行ってもらう。

私はブラック、彼は少し甘めのコーヒー。いつもより長めの休憩をとった。

今朝、父から最近使ってない発電機を処分してくれと頼まれ、捨てるのは簡単だが少々名残惜しくFさんに相談したところ

「家に持って帰っていいですか」と聞くので「整備して家で保管して下さい」と伝えた。

想像以上に喜んでくれたので、休日にきっちり整備してくれると思う。

今夜は「鍋」。このシーズン初である。野菜の価格が少し落ち着き、購入しやすくなった。

長男は二泊三日の座禅堂合宿から、長女は文化祭を終えて帰宅。

先週から夕食後に、長女が生徒会でオープニング、エンディングで行う「三太郎」劇の台本あわせにつきあった。

鍋をつつきながら、文化祭や合宿の様子を聞くのが楽しみ。

今日も一日ありがとうございました。

あだちまさし。

僕とツイです

朝6時。気温15度。晴れ。行楽日和の一日。

10日前から園内で使うカルディナのセルモーター調子が思わしくない。

かかりつけの車屋さんに相談し、しばらくは「ショック療法」で様子を見て下さいとのこと。

ボンネットを開け、トンカチでセルモーターを数回叩いてご機嫌を伺う。365日、園内でタマゴを積んで走ってくれる愛車。

リビルト部品を注文し届いているが、ナンバーがない車なので、車屋さんの段取りを待ち、少しストレスを感じる。

作業場でパック詰めしながら、ボンネットをFさんが開閉する音が聞こえる。セルモーターが時々動かないのだろう。

採卵したタマゴを車から降ろす彼に「今日も車がジラをくるか?」と尋ねたところ。

「はい。僕とツイです」の返事に二人の空気が和んだ。

長い一日になったが、この会話で一日乗り切れたと思う。ありがとう。

あだちまさし。

朝6時。気温15度。晴れ。最高気温20度。採卵をFさんに頼み。私はパック詰めをして、7時半から変則的なコースでタマゴの配達をする。

11時ごろ農園へ帰り、パートのYさんと作業の続き、手を動かしながら「山のテンカチ畑」の様子を尋ねる。

「猪が暴れて・・・」とため息。今年は今まで食べなかった「オクラ」が被害にあったとお聞きする。

昨日、F井さんも「猪」の話題で、日頃は温厚な人柄なのに少し鼻息を荒くされた。

防獣対策に掛かる費用。電気柵を張ると下草がアースになり電流が逃げてしまうので下草刈りが増える。年齢が増すごとに増える、費用と労力。

同じ過疎地で生産活動をする者として、深く出来るが「駆除」には猟師さんの手助けがどうしても必要。

そんなことを考えながら仕事をしていると、13時前ころ「吉部猟友会」の猟師さんが2人来園。

稲刈りが終わった頃から、今まで荒らされてなかった民家周辺が被害にあっているらしく市役所へ相談があり、被害の状況を確認したいとのこと。

農園は吉部にドップリなのだが、住所は小野。昔、猪の被害が次第に大きくなった時に腕の良い吉部の猟師さんに相談したら「小野の猟師に頼め」と断られた。

そんないきさつを話し、二人が「いまは大丈夫」という。「銃は撃てるか」と尋ねると、「駆除の許可があるので365日撃てる」とやや自慢げ。

今まで農園では8頭を駆除してもらった。猟銃で2頭、箱罠で5頭、くくり罠で1頭。この地区を担当されている3人猟師さんとお付き合いしてきた。

岩川地区で駆除をされているAさん。かなりご高齢。くくり罠専門で長年、農園付近の山に入られているので地形や猪の動きに瀬通されている。

くくり罠をかけると頻繁に足を運んで下さり、大変ありがたい。ただ、その都度、農園の作業場に腰を下ろして「武勇伝」を話されるので少し作業効率が悪くなる。

ご高齢にも関わらず毎年結果を出されるのには頭が下がる。しかし、なぜか農園での駆除はゼロ。割と最近、罠にかかった猪にとどめを刺そうとした時に小指を持っていかれた。

一番頼りにしていたTさん。日中、決まった時間に顔を出す猪を2頭猟銃で駆除してもらった。

稲作農家さんからの紹介でお付き合いをさせて頂くようになったが、その方の仲立ちがなかったら仲良くなることできなかっただろう「クセ者」。

駆除対象の動物を見事に撃たれ、猿の駆除に関しては有名で。Tさんの姿を見ると猿が山に逃げると評判だった。

いろんな事を教えていただき、可愛がってもらい大変感謝している。

猟銃の腕前、捌きの腕前、どちらも達者で、時々、タマゴと物々交換する「猪肉」は最高の味だったが、少し前に亡くなられた。

今、小野のまとめ役はMさん。電話でお願いすると箱罠とくくり罠を仕掛けて下さる。ただ、本業が忙しく週末以外は小野を空けらることが多いので「時々見てね」と私に頼まれる。

くくり罠の位置は山の中でよくわからないで、返事をしながら目が泳ぐ。この方が捕獲したのが「70キロ越」の巨大なオス猪。

軽トラの荷台に運ぶのをFさんが手伝った。週に一度しか覗かれないので、いつ仕留めたものかわからず。

手負いの猪が一番危ないのは知っていた。片足がなくなっても殺気立つ猪は必ず人を襲う。

くくり罠を力一杯ひっぱり、罠をかけた大木が斜めに傾けながら息絶えた大きな猪をトラックに運ぶ様子に背筋が凍った。

この後、安易に罠をお願いするのも辞めた。

11月からは猟期に入る。2人の猟師さんに、今までの顛末と、だいたいのポイントを確認していただき、「猟犬」を使うので山の地主が分かれば教えて欲しいと言われたので、私の知っている限りのことは伝えた。

「日没までは撃てるから」と携帯番号を渡し帰られた。

頼もしい方とご縁が出来て感謝です。

あだちまさし。

トッピンのギフト

朝6時。気温16度。くもり。最高気温20度。蒸し暑さを感じながらTシャツになる勇気もなく。

朝の採卵作業を後押しして配達に出る。一軒目の万倉のお客さまへお届けし、おばあちゃんから「今日も気をつけて」といつもの嬉しいことば。

少しだけルートを外れ、昨日お願いしていた「トッピンギフト」を受け取りに「栽培屋さとぅ」さんへ。

ギフトなので出来るだけ見た目よく詰め合わせてとお願いしていた。「こんな感じです」と見せてもらった箱に収まる野菜たちに心が躍る。想像以上だった。

ギフトケースを斜め後に置きながら配達中に「新鮮」「情熱」について思い返す。

3年ほど前から同世代の農家さんとお付き合いさせていただいている。

圃場に足を運び、わずかだが野菜を仕入れさせてもらい私どもの直売所で売った。お客さまの反応は上々だったが、宅配している全てのお客さまに宣伝できるほど商品が確保できず。

当初、頭の中で算盤を弾いたほどの結果が出ない。堆肥を使ってもらっていることに感謝はするのだが、損をしてまでお付き合いすることはない。正直、そう感じた事もあった。

ただ、農家さんは、誰にも理解してもらえないと感じていた私の失敗談にもよく耳を傾けてくれる。失敗して大きく前進したかといえば「そうでもなく」の経験ばかりの私なのだが。

そんな失敗話を共有できる人は今まで居なかった。

天地の働きの中に身をおき、汗を流すも、結果に一喜一憂する毎日。

配達、農園での仕事を終え、信頼できるプランナーさんへトッピンギフトをお届けした。

農家さんの思いと私の正直な思いを、信頼できるプランナーさんに少し強めにぶつけ、聞いていただいた。

自分の中で大事にしてきた「新鮮」「情熱」に少しだけ自信が持てた時間。やはり現場だよなぁと。

今日は近所で良い商談もいだだき、帰宅はかなり遅くなったが心地よい。ありがとうございます。

あだちまさし。

切っても切れない

朝6時。気温12度。くもり。最高気温20度。上着のチョイスが難しい蒸し暑さを感じた一日。

鶏の絶好調具合が上がってきた。真夏に心配した減産を一気に取り戻している。予想していたより一週間ほど早く慌てて諸所の段取りを考える。

嬉しい悲鳴なのだが、作業しながら「ため息」をつくと一気に心が折れるIさんが出勤するまでのひとり作業。

鶏舎の中では鶏が尻を振りながら愛嬌を見せるが、軽めの挨拶をして仕事を進める。

ひと段落する前、鶏舎の中で豊北町と、あすとぴあのパン屋さん2軒から着信。少々騒がしい中、今週の受注をありがたく。

ひと段落手前で、育雛場の専務から納品日4日延期のお断り。県内の育雛場だが取引は主に南九州。年々、大規模化する養鶏業界の中、県内で稀有な平飼い飼育をする私たちは最もロットの少ない顧客になったようで、月末出荷の配車を全て済ませてからの段取りになると思う。ご事情は分かるので、入荷に関しては辛抱する。

その後、昨日打ち合わせをしていた食肉業者から電話。出荷の日時を決め電話を切る。何十万と飼育されている養鶏場では、一度の処理端数も万単位。採卵用鶏(レイヤー)の加工場は処理場さんは食肉の動向より、タマゴの動向に左右され、年中、多忙と閑散を繰り返す。今は、その超多忙時期だと言う。現場を下関で見ていたので事情理解でき、これも少し辛抱。

私も農園が本格的に始動する前に20日間ほど、下関にある食鳥処理場で現場実習させていtだいた。

命を、食物に加工していく商売。

本来なら養鶏業(採卵業者)には必要ない仕事だが、現場で一緒に作業させてもらい鶏と共に生活していく覚悟を肝に植えつけてもらったと。

・・・今になって感じる。

農園の仕事を配達へ出ると、飼料運送業者から「今後10日先の予定を確認したい」と事務的な定期連絡。

入荷、出荷の日程が決まったので、割とスムーズに頭が回転した。ただ、いつもながら、この事務的な電話にかなりストレスを感じる。

薄利多売の大規模化が進む中、かなりジレンマはある。

ただ「鶏の更新」は、私たちにとっては切っても切れない関係。

市内の配達に出掛ける前、栽培屋「さとぅ」さんの作業場で打ち合わせを兼ね、少し濃い目のコーヒーを飲みながら30分ほど息抜きした。

自家用の里芋をお裾分けいただき、今夜の夕食になる。

ありがとうございました。

あだちまさし。

大変お疲れ様でした

朝6時。気温10度。晴れ。最高気温19度。

日々、産卵時間が前倒しになってきて、一斉に並ぶタマゴを採卵するのに苦労する。

ただ仕事は前倒しに済ませられるのでお昼すぎると気持ちの余裕も出てくる。

夕方、今日は休日のFさんからメール。「今日はたくさんの採卵、大変お疲れさまでした」

何だか主従逆転しているようだが「ありがとう」と返信する。朝の産卵状況を知っている彼だからこそのメール。

「お疲れさまでした」の前に「大変」がつく時と、つかない時がある。

配達中、新規のお客さまから問い合わせのメールが2通入る。

自宅に戻り、パソコンで地図を確認しながら電話で配達時間や受け渡しのお約束をさせてもらい、定期注文になりそうなので、電話を切った後、お客さまの番号を登録した。

「937」件目のメモリー。

初めて島原で携帯電話を契約した時、お世話になっている床屋さんから

「一度かけたお客さまは電話登録すると便利よ」と教えて頂いてからの習慣。

たくさんの方から支えていただいての商い。ありがとうございます。

あだちまさし。

パック残り一梱包

朝6時。気温14度。雨。最高気温17度。長袖シャツの上にベスト。

早朝からFさんが採卵を進めてくれ大変助かる。8時前には7割程度の仕事を終えた。

久しぶりに雨の影響を受ける一日になりそうなので、私にもプランはあったが、彼に仕事の段取りをしてもらい任せた。

9時すぎにIさん出勤。いつもなら挨拶を済ませると餌入れに取り掛かるが、私の方を見て指示を待つ。

今日ぐらいの雨、夏場だと私を頼ることなく餌入れをはじめただろうが、気温も低くなり冷たい雨の作業は辛い。

人差し指を顔の前へ横に出し指をおる「10」。あとスタンプを押すゼスチャー。

「10個入りパックのスタンプをお願いします」と伝え、仕事に取りかかってもらう。

コンテナ倉庫から梱包されたパックを肩に担いで作業場に入ってきた彼女が、コンテナを指さし、

今度は顔の前に人差し指を横にまっすぐ伸ばし「1」。

「コンテナ倉庫の10個入りパックが残り1梱包です」

報告ありがとうと伝え、発注を忘れないようメモ用紙に「10月24日発注必ず」と書く。

パックは発注して届くまで中2日かかる。

一ヶ月分まとめて注文し、月初めに到着するが、今月は予定より早く減った。月曜日に注文を忘れると木曜日に産卵したタマゴを包装することができなかった。

いつからか憶えてないし、そうするよう教えたこともないが、彼女がタマゴパックを運送会社から受け取り、在庫量を教えてくれるようになった。

農園の仕事を支えてくれて、ありがとう。

あだちまさし。

想いをカタチにできる人

朝6時。気温13度。晴れ。最高気温22度。

朝4時半、いつも仕事で利用しているアクティの荷台で寒さで目が覚める。

昨夜、久しぶりに外で酒を飲んだ。何時に帰宅したか覚えてないが、家の鍵が全部閉まっていたので車で寝た。

6月からお取引をさせていただいている「ぢどり炭火焼とりまんま」さま。素材にこだわるご主人がコストアップを承知の上で、お店でお使いになられるタマゴ全量を私どものタマゴに変えて下さった。

週に数回配達へ伺った際、宮崎から直送される地鶏を丁寧に捌き、ガラを使って料理のベースになるスープを作られる。手間隙かかる仕込みの風景を眺めながら「こだわり」をお聞きする。

見識深く、真面目な性格のご主人。私より一つ年上。まだそれほど深いお付き合いではないが市内の若手飲食店経営者から、かなり人望があるお人柄。

あと、毎回笑顔で対応して下さるスタッフ2人がとても面白い。ご主人との良好な主従関係が伺える。

いつかお客で伺いたく、誰と行けば気持ち良い酒が飲めるか頭をグルグル回していた。

農園の広告デザインなどで大変お世話になっている「えすぷらん」の女性社長。私より二つ年上。「想いをカタチできる人」。

長いお付き合いだが、二人で酒を飲んだことはなく、社長からの合言葉は「今度飲みましょう」

昨年、島原で大変お世話になった方が他界され、例のごとく、不義理な私は葬儀に参列することが出来ず悩んだ。

ご主人に先立たれた奥さまに「ホッコリ」していただきたく、何か少しシャレの聞いたものを贈りたいと「えすぷらん」に相談。

お世話になった感謝の気持ち、ちょっとしたシャレ、私の想いをカタチにして頂いたお礼をしたっかった。

何か「グッ」とくる場所とタイミングがなく、食事の機会を作ることができずにいた。

頭の中で「とりまんま」と「えすぷらん」が重なり昨夜の「酒の席」になった。

まずはビールで乾杯し、社長も私も「むぎ焼酎ロック」。

地鶏のもも炭火焼。肝の炙り。チキン南蛮。地鶏もも肉の一本焼き。一番楽しみにしていた「〆」に向かって焼酎を飲む。

〆は「親子丼」。

丼のフタを空けるとフワフワタマゴの真ん中に「卵黄」がドッシリ据えてある。生の卵黄をくずしながらご飯と混ぜる。

タマゴの濃厚さが際立ち、タマゴ屋冥利につきる絶品だった。

せっかく夜の街へ出てきたので「もう一軒」と二人で歩く。

長年、お取引下さっている「そば処武蔵野」さま。農園のタマゴを使った「だし巻き」が看板メニューと嬉しいお言葉をいつもかけて頂いている。

だし巻きと「なす炒め」と手打ちそばを注文。そば焼酎のそば湯割りを飲みながらタマゴをつつく至福の時間。

さすがに腹八分目を超えかけていたので「なす炒め」は持ち帰り容器に入れてもらう。

また「もう一軒」と「なす炒め」をお供に増やし二人で歩き、

若い頃お世話になったスナック「オサム」のカウンターで「なす炒め」を広げ、瓶ビールで再度、乾杯。

カラオケを歌いながら10数年ぶりになるママと昔話に花が咲く。

店を出て、社長の愛車「ボルボ」の後部座席に乗せてもらい代行運転。我が家を素通りし、山口市内の社長宅へ。

最近、大改造リフォームをされた広く、木の香りがする素敵なリビング。壁には初めて目にする巨大なテレビ。

「お酒飲んだあと、これ観るとええんよねぇ」と言いながらスイッチを着けると、ホイットニーヒューストンのライブ映像。

大迫力画面の最高音質。私も大好きなので一気に鳥肌。

楽しみにしていた美味しい料理に舌鼓をうち、会いたかった人と大きな声で笑い、酒を飲む。

最高の一晩にリフレッシュさせていただきました。ありがとうございます。

あだちまさし

とりまんま http://www.torimanma.com/

えすぷらん http://s-plan.net/

裾野を広げたい

朝6時。気温18度。くもり。最高気温24度。昨夜の雨のせいか湿度高く10月とは思えないムシムシ感。

日に日に「日の入り」時間が早くなり、しっかりと体を休めた鶏は朝から元気一杯の産卵。

もう少し作業を早く始めないと、鶏に追われ自分の気持ちを失ってしまう。早起きで気持ちにゆとりを持たせたい。

木曜日に鶏舎を掃除する予定。先月から堆肥を650袋ほど詰めたが、昨日までにキレイに運んでもらった。

農家さん4軒。たまごのお客さまの家庭菜園3軒。パートのYさんに「有帆朝市会」のメンバーにも声をかけてもらう約束をした。

昨年、一昨年は農家さんとのタイミングが悪く、ずいぶん苦労し、私もかなりの量を袋づめするも追いつかず。

今年の冬は農家さんとの関係をより深くし、その裾野を広げることに力を入れていく。

圃場の様子、農家さんの規模、作付け準備から収穫までの過程。

自分で足を運び聞かせてもらう農家さんの話は結構役に立つことが多い。また、農園へ足を運んで下さる農家さんと、作業の手を止め話をする中から農園での作業を見直すこともある。

近隣の農家さんと良好な関係を末永く続けられますよう、私も日々、仕事に精を出したい。

堆肥袋詰め  16袋  合計0650袋

あだちまさし。

ポケストップ

朝6時。気温10度。晴れ。最高気温23度。13時ごろ。

Fさんと採卵をはじめ、いつもの作業にとりかかる。日に日に産卵時間が早くなり、Iさんが出勤してくる9時ごろには7割近くのタマゴが作業場に山積み。

今朝一番のお客さまは宇部商業高校前の団地からのおばあちゃん。名前は存知あげないが、定期購入の配達をお勧めしたことがありご自宅はだいたい把握している。

何年前だったか記憶にないが農園から5キロほど先の養鶏場が廃業した。そこで定期購入されていたお客さまが私たちの農園へ流れてきた。

この方も流れてきたお客さまで先週久しぶりにタマゴを買いに来園された。

以前、購入していたより単価が上がるので、諦められるお客さまもあったが、違いを理解して下さり定期購入して下さるお客さまが多少増えた。

今朝のおばあちゃんは前者の方。

先週、久しぶりに買ったタマゴをご主人が気に入って下さり、毎朝「タマゴかけご飯」をするので「あっという間になくなった」と嬉しい言葉をいただく。

運動場に放した鶏を前に、作業の手を止めしばらくタマゴ談義する。

最近は末端価格が安く、スーパーの店頭で底値のタマゴをよく目にするので、遠いところをわざわざ足を運んで下さったことを丁寧にお礼すると、

「タマゴの味だけじゃないよ。ここはポケモンもエエって娘がいいよる」

スマホで流行の「ボケモンGO」のことらしい。車でスマホを触っておられる娘さんに、どんなモンスターがゲットできるか聞いてみる。

私はガラケーなので、さっぱり分からない説明を2回ほどしていただき、分かったような顔をして頷いた。

農園入口にある坂村真民先生「念ずれば花ひらく」の石碑が「ポケストップ」になっているらしい。

宇部市内だと「ときわ公園」の彫刻広場でよく出現し、こんな田舎では「かなりレア」とよく理解できないまま誉め言葉をいただいた。

「ポケストップ」目当ての来園。まぁそれも良し。

真民先生ありがとうございます。

あだちまさし。

安全運転を心がけたい

朝6時。気温11度。晴れ。最高気温24度。爽やかな秋晴れ。朝夕の気温差大きく。

最近はライトをつけて自宅を出発し農園へ向かう。

国道2号線、厚東駅前から宇部市北部への「美祢立熊線」が今年開通し、道幅も広くなり大変便利になった。

昨日の朝、薄明かりの中、左手前方の道路端に大きな黒い塊が転がっており、車と接触した猪だろうと徐行しながら通過したところ、

くの字に曲がって息絶えた大きな鹿だった。頭には立派な角。

車にはねられた鹿には大変気の毒だが、はね飛ばした車も大変なことになっただろうと思う。

私の車だと、運転席前が大破しエアバックが飛び出しただろう。

これから早朝運転、ウサギ、タヌキ、鹿、猪など色々な動物と遭遇する。

いっそうの早起きを心がけ、ゆとりある安全運転で事故のないよう注意したい。

今日の走行距離250キロ。無事故でタマゴをお届けできたことに感謝。

あだちまさし。

日照時間

朝6時。気温13度。晴れ。最高気温24度。季節の移り変わりを肌で感じる。

配達前に採卵手伝い。運動場に鶏を開放しながらの採卵。いずれの鶏舎も良好な産卵と、少し冷や汗気味の飼料摂取量。

こんな私の悩みとは関係なしに、運動場へ飛び出す鶏たち。

先月末入荷した群が昨日から初産を始めた。餌もよく食べているし、元気もよく申し分ないのだが、

一生懸命食べて産卵なし。少し気がかりな数日を過ごしたが、今日から、かなりペースアップしてくれ、今まで溜め込んだ栄養を爆発させてくれることを祈る。

鶏は「日長」で四季を感じ産卵活動をする。春先から燕が忙しく巣作りを始める頃が「日長」で活動するピークである。

ケージに入れ日照を遮断し、餌の摂取量と採算をギリギリのところまで考え、人工的に日長を調整し「燕が巣作り」をする状態で飼育する「ウィンドレス鶏舎」は管理にする人間を優先し技術開発が進んできた。

その時代の流れからは逆の私たちの農園。鶏はストレスフリーの放し飼い、平飼い。

ただ、お客さまに安定して新鮮タマゴをお届けするには、日長管理だけは欠かせない。今の鶏種が安定的に生産活動をするには一日16時間前後の活動がバランスが良いとされている。

「冬至」に向かっては鶏を早起きさせ、「夏至」に向かうころには起床を遅くさせ、産卵ピークを持続させる。

今日も産卵順調。外仕事もはかどり感謝、。

あだちまさし。

嬉しい結果が出るよう

朝6時。気温20度。くもりのち雨。日中、気温さほど変わりなく快適。

父がアイディアを絞ってくれ、市内の和菓子屋さんに、いつもと違う高価格帯の「カステラ」を製造していただくことになった。

20本の試作に使われる卵は「3.6キロ」。

私がタマゴを納品するので、今朝の仕事は産みたてタマゴの計量から。

パートさんには「はかり」を使って通常、計量してもらっている。お客さまには「一個」単位のご請求をしているので、それほど厳格に計量することは必要ないのだが、

季節によって「卵重(らんじゅう)」は変わる。

暑さで体力が消耗すると、同じ大きさの卵でも卵重は軽くなり、割った時に締まりのない卵になりがち。ただ、これは生き物の摂理で、どれだけ品種改良しようとも夏場の卵重低下は避けられないと思う。

これから冬にかけては、卵のもっとも「旬」となる時期。寒さに備え鶏も体力を蓄積し、厳しい冬に備える。

この時期の卵は身も締まって、見た目にも美しく、味も、さらに濃厚。

鶏舎に入ることない選別パートさんにも、この変化を感じてもらいたいと思い「はかり」を常に使ってもらっている。

そんなこんなを考えながら、最高のカステラができるよう。心を込めて選別し、お店へお届けしし、社長さまに頭を下げた。

嬉しい成果がでるよう。

あだちまさし。

いつもの風景

朝6時。気温14度。くもり。最高気温27度。

一気に秋深まる。長袖シャツで仕事をはじめた。Fさんと8時前まで農園仕事。二人の手がいる仕事もあり、ペースをつくって彼の背中を後押しして出発。

美東町から峠を下る際には、道沿いのコスモスにも目が癒されたが、山口市内へ近づくと交通量がかなり増える。

連休前の週末。みなさん朝から気忙しく働いている。私も安全運転を肝に銘じながらの運転。

湯田温泉街、6軒目の生花店さんにタマゴをお届けする。

お店前は道幅が狭いので斜め向かいのカラオケ屋さんの駐車場に車を止め、自転車屋さんの前を挨拶して通る。

いつも車を止める駐車場の端に、無料の「足湯」があり、8時半をすぎるとボランティアで掃除をされている男性と顔を合わせ挨拶する。

細い道なので同じ時間帯で走ると、毎週同じ業者さんとすれ違ったりで、自分の時計を確認しながら先を急ぐ。

朝のカラオケ屋駐車場は営業時間外なので皆さんに重宝され、豆腐屋さん、周辺の居酒屋から出たゴミを収集するパッカー車などなど。

毎週金曜日、朝の慌しい風景。周りの人が落ち着いて仕事を淡々とこなしている姿に、先を急ぐ自分の気持ちも落ち着けた。

中原中也記念館から「松田屋」に抜ける交差点は引っかかると長い。

維新の志士ゆかりの湯があると有名な旅館。この時間、女将さんが見送りで忙しく、大体のお客さんが歴史ある玄関の前で記念写真。

いつもの風景を目にしながら湯田温泉を通過した。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。

心と体

朝6時。気温20度。晴れ。10月だが最高気温も30度近くまで。

台風一過の爽やかな秋晴れ。

Fさんと採卵をはじめ、暴風対策で閉めた鶏舎の雨戸や、心配な場所に打ち付けたトタン、風で飛ばされそうな物を片付けた場所から元に戻す作業で一汗。

パートさんに選別をお願いして、二時間半ほど草刈りをした。そろそろ草刈り作業も終わりに近づいている。

雑草の勢いも「まだまだ伸びまっせぇ」の真夏から、「お手柔らかにお願いします」のシンナリ具合。

日差しはキツイが、季節の移り変わりを肌で感じる。

Iさん。昨日は給餌なしの鶏舎の餌箱はかなり少なめ。約1・2トンの餌を、タンクから配餌車に落とし、スコップとバケツで鶏の胃袋を満タンにしていく。

Fさん。午後から135袋の堆肥袋詰め。約2.5トン。糞つまり状態の解消への力仕事。

二人とも相当体力を使った一日だったと思う。

お互いに元気で働ける丈夫な体に恵まれたことに感謝。

あと、私が給餌しなければと「強い使命感」をもって、いつもの倍以上の仕事をしてくれたIさん。

「わしがやらんにゃぁ、する人おらんじゃろう」のFさん。「強い責任感」で臭い仕事をすすめてくれる。

体が資本だか、実際は「心」が伴わないと。

体力と気力を充実して仕事に当たってくれる仲間に感謝。

あだちまさし。

台風18号通過

朝6時。気温22度。くもり、雨。台風18号通過。

先週末から頭を痛めていた「台風18号」が本日、山陰沖を通過して北陸、東北地方へ。被害が少ないことを祈る。

農園の最大風速7メートル。被害、怪我などなく一日の作業を終え安堵。

ウェザーニュースとSNSの台風コミュを睨めっこしながら数日。勢力が増す台風の進路予想もコロコロかわり、速度が遅いこともあり、暴風対策などをしながら不安ばかり大きくなる。

市内の小中学校は早々に臨時休校を決めたので、お客さまにも多少の無理をお願いし、水曜日の配達を多少前後させていただいた。

先日の日曜日に「吉部小学校運動会」があったため、農園のシフトも土曜日から変則モード。

加えて、台風接近の心配。今週末から飼料メーカーが3連休とのことで、飼料確保の心配。

自分の力で何とかできることに手を打ちながら、自分の力ではどうにもならない現実と、毎日、元気なタマゴを産んでくれる鶏。

昨日、一昨日と体が溶けそうな一日だったが、今日はFさんも3連休明けで元気に出勤してくれありがたかった。

昨日の予報より、台風の速度が遅くなっていたので、Iさんには休んでもらい、先週末からの疲れを癒してもらう。

お客さまに多少ご迷惑をおかけしたが、父が悪天候の早朝から配達を手伝ってくれたおかげで一日を終えることができた。

少し時間をつくることができ、調子が悪かった携帯を保障サービスを使って、やっとのこと交換してもらう。

相変わらず「ガラケー」だが、随分長い間、故障していたカメラが使えるようになったので少しずつ画像も更新していきたい。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。

横へ横へ

朝6時。気温20度。雨。お昼前から風が出て気温下がる。Tシャツでは肌寒い一日。

昨日のこと。

Fさんの同じ集落の方が亡くなり葬儀に出席するため、農園の作業を通常とは違うリズムで進めるようIさん、F井さんにお願いする。

彼の集落では出棺の際、集落の男性が棺を運ぶのが慣例になっているとお母さんから聞いていた。告別式は近くのお寺であるので何かと男手がいるだろうと、「10時までは仕事できます」と有り難い申し出をしてくれたが30分早く上がって良いと伝えていた。

私も配達に出るため農園内の仕事はIさんにノートで細かくお願い済み、ただ昨日は雨で彼女自身の判断で進める仕事も多かっただろうと思う。

時計から目が放させない中での配達。小野田市内は雨足も強く、時間どおりに農園の仕事を進めるには、作業車を運転できないIさんの負担はかなり増えるだろうと心痛めた。

12時すぎ、農園にもどり予想どおりの力仕事をこなしてくれた彼女に頭が下がる。弁当を食べ終わった彼女は机に「つっぷして」昼寝中だった。

朝早くから仕事を済ませてくれる人、自分の仕事をこなしながら園内で仕事をする人を気遣ってくれる人。鶏の産卵ペースに合わせ、私の指示を忠実に守ってくれた人。

みなさんのおかげで、お客さまに新鮮タマゴをお届けできることに心から感謝した。

ホッとした夕食後、Fさんからメール。

「今朝、Iさんからお金の入った封筒を預かったが、どうすればよいですか」

「香典」だとピンときたので、すぐに彼に電話をかけ事情を聞いた。「ご仏前○○」と書かれた封筒を彼女から預かったので、母に渡し記帳してもらいましたとのこと。

Iさんとのノートには「近所」の葬式と書いたが、この「近所」が私の説明不足だったことを反省する。

彼女のお母さんにも電話して家庭内でのやりとりをお聞きしたところ

「ノートを見せて、顔の前で封筒と、その中にお金を入れろと険しい表情でゼスチャーするので三千円入れて渡しました。こんな時、娘は私の言うことを聞きませんから。私の知らないところでお世話になってるかもしれませんし」

雨の中、いつもの倍以上の仕事をしながら、精一杯の心配りをした彼女を発見し、自分の至らなさを見つめ直す。

12年前、当時の町会議員さんから紹介を受けて聴覚障害がある彼女の自宅へ伺ったときは20歳の青白い顔をした華奢な女の子だった。中学卒業後は家で過ごすことが殆ど。反対するお父さんを説得して農園の仲間になった。

私自身、分からないことばかりの鶏との生活。当然、彼女にも充分なことは出来てないと常に感じる。

彼女の生活をグングンと縦に伸ばしてやる歩みは遅いが、横へ横へ根を張るような心使いが出来る自分になりたい。

あだちまさし。

お榊

朝6時。気温20度。くもりのち晴れ。最高気温29度。湿度がややあり、久しぶりに大汗をかきながらの採卵。

鶏も夏場に減った体重を戻そうと必死に餌を食べる。カレンダーや昔の統計を鶏自身は見ることはないと思うが、気候の移り変わりには私たちより敏感。

給餌の負担はIさんにかかる。今日も500キロ近くの餌を鶏舎に運んでくれた。明日の朝も、好調な産卵状態であるだろうと期待する。

2年ぐらい前からタマゴをお届けしている「お榊屋さん」。

今年の新芽が出る時期、ご職業をはじめてお聞きし、我が家の「お榊」を月に二回お願いしている。

山から榊を切り出し、自宅へ持ち帰り、榊を整えてまとめる。

それを、お約束があるお客さまや市場へ出荷することを生業とされている。

毎月1日、15日前の月曜日に、自宅と農園の神前に供えるお榊を用意してタマゴを待っていて下さる。

気さくな奥さまとの受け渡しだが、車に「お榊」を積みながらの配達は考えることが多い。

だらしない私に節目を教えて下さり、ありがとうございます。

あだしまさし。

もちろん

朝6時。気温18度。くもり後雨。最高気温27度。やや湿度あり不快感。

Fさんと一緒に採卵、8時すぎまで。60%の採卵を終え、いつもの分担作業。

6時すぎからの早朝作業だったので、11時半にはお互い昼休みをとる。彼の自宅は農園から2キロほど。農園に勤務はじめた時から、昼休みは自宅に帰り昼食。

午前中の仕事が辛かっただろうと、早めに休憩を入れるのだが、30分で農園に戻ってくる。

特に忙しい仕事を頼んでないが、私の作業前へチョコンと座る。

私も手を動かしながらの一人仕事なので、それほど余裕がないが、少しずつ言葉を投げる。

今朝、集落のお年寄りが亡くなられ、28日水曜日が近所のお寺で葬儀と耳する。

「その日、わしも葬式に行ってええんか?」

と彼に尋ねられ、それは「もちろん」と快諾した。

後悔の残らないようお見送りしてもらいたい。

鶏が人生の足かせになって欲しくない環境を整えられない自分を責める。

あだちまさし

一喜一憂コメント

朝6時。気温19度。晴れ。最高気温30度。残暑厳しい日差し。

Fさんが早朝から採卵を済ませてくれたのでグングン仕事がはかどる。10時すぎ、タマゴを積んで直売所へ出発するころには65%を梱包することができた。

大変ありがたく、農園で働く皆さんには心苦しいが久しぶりに20分ほど昼寝させてもらう。

農園に帰り残りの仕事に取りかかる。午後から採卵するIさんの息遣いが荒い。

いつものサインを心配したが、笑顔で農園を後にする。彼女は明日は休み。リフレッシュして良い顔で月曜日に出勤してきてもらいたい。

ペナントレース中は、彼女との交換ノートには試合結果が書いてあり、一喜一憂コメントを残す。

カープの優勝が決まったので、最近はスポーツ欄を飛ばして新聞を読んでいたが、

昨夜、彼女が応援する巨人が横浜に大敗したことを知り、クライマックスシリーズの行方が心配になった。

「横浜の調子が上がるのが一番やっかいです」と交換ノートに書き込んだ。

真っ赤に染まるスタジアムに行きたい・・・

あだちまさし。

キレイになれるお店

朝6時。気温19度。晴れ。最高気温26度。日差しはキツイが爽やかな秋晴れ。

8時すぎまで農園の仕事を手伝い配達へ出掛けた。各鶏舎、鶏もすごぶる元気で餌もガッツリ食べている。

食べない時期に比べると気持ち良い「食いっぷり」。今度は夏場と逆の苦労になるが、しっかり食べた分、タマゴの中身は充実してくる時期。

お客さまに喜んでいただけるタマゴをお届けできるよう。鶏さんに頭を下げながら採卵した。

200キロ強の周南便で15時ごろ伺う美東町の「三和さま」

衣料品店という呼び名は的確でなく、ブティックと言って良いものか、このあたりのセンスに私は疎い。

風水で「大寒タマゴを食べると金運が良くなる」と言われているそうであるが、この「大寒タマゴ」を随分前からスポットで大量注文いただいていた。

昨年から毎週金曜日の定期注文になり、三和さまを経由して常連のお客さまへタマゴをお届けしている。

店内は美東町で「キレイ」になりたり女性が集まるサロンになっており、これまた私に縁のないエステなども併設され賑わっている。

農園のご近所にお住まいのご婦人も見かけること多々あり。美を保たれる女性のネットワークの凄さを感じる。

定期的にイベントをされ、今日は「筆圧鑑定士」の女性が鑑定中。

毎回、代金を受け取るわずか間、お茶を楽しんでおられるお客さまとタマゴの話題になる。

少し前まで、このあたりで庭先で鶏を飼っている家庭は珍しくなかったと聞いている。

産みたてホカホカのタマゴを鶏小屋から拾い、アツアツご飯にかけて食べたとか、夏場の仕事や鶏の様子も気遣っていただいた。

今日、年配の女性が「涼しくなってタマゴの張りが戻ってきたねぇ」と玄人評価をいただく。

理解があるお客さまの一言が心から嬉しかった。

生産現場での苦労、お客さまから感謝のお礼。どちらも経験した人にしか分からない醍醐味がある。

今日も一日、ありがとうございました。

あだちまさし。

人は動かず

朝6時。気温19度。晴れ。最高気温26度。久しぶりの日差し。

農園に到着するとFさんすでに採卵中ありがたかった。少し採卵を手伝い小野田市内へ車を走らせる。

13時前農園へ戻ると、手際よく選別されパック詰めを待つタマゴがズラリ。水曜日の朝から配達へ出るようになりF井さんには2時間勤務時間を延長していただいた。

年を重ねる事、少なくならなければいけない労働を増やし申し訳ないが、本日も感謝。

午後から採卵するIさん。私の帰る時間を気遣ってか、いつもより10分ほど作業場にタマゴを持って帰る時間が遅い。できるだけ採り残しがないようの配慮だと感じる。

明日は祝日、バスの都合でいつもより早く仕事を終えなくてはいけない事を彼女自身理解しているようで「もうひと頑張り」の仕事をして笑顔で農園を出る。

何もかも当たり前のようで、当たり前ではない一日に感謝。

20歳から勤務した長崎の小さな福祉工場で貴重な体験をさせていただき、今の自分があると思う。

悩み事も多かった時期、障害者雇用促進協会の研修に出席した際、山本五十六の言葉に出会い深く心が動いた。

やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、
ほめてやらねば、人は動かず。

以前とは年齢も環境、仕事も立場も変わったが、今、自分が共に働く仲間に対してどうか。と姿勢を正す。

今日も一日ありがとうございました。

あだちまさし。

強風のなか心は晴れ

朝6時。気温19度。くもり。台風16号の強風域。九州を通り四国沖へ向かう台風の影響で風速10〜15m。

お昼すぎまでゴォーゴォー、ビュービューで山が揺れる中での仕事。幸いに雨がなく普段どおり、汗ばむことなく仕事ができた。

Fさん休みの昨日、今日。産卵状況も好調で鶏の様子を観察しながら鶏舎を回る。暑さが厳しい先月と比べ、私の足取りも軽い。

10月最初の日曜日は「吉部小学校」の運動会。地元のFさん、F井さんには「休んで運動会を盛り上げて下さい」と伝えている。全校生徒27人の運動会を町中あげて応援する恒例行事。

この日はIさんと二人で農園作業をまわすよう考えているので、その手順を考えながら一人仕事を黙々と。

朝早くからタマゴを追いかけて仕事したいのだが、そこは鶏のご機嫌と体調次第。

Iさんの場合、鶏のそれに合わせて、農園へ通ってくる吉部行きのバス時刻にもしばられる。過疎集落へ入ってくる始発バスは土日、祝日は到着9時すぎ。

それに加えて、帰りのバスも少なく14時には農園を後にしなければならない。その間の仕事を頭でイメージしながら採卵を続ける。

ここで仕事をはじめた頃、小学校、中学校、幼稚園が合同で運動会を開催されていた。地域ぐるみの行事なので、市内の小学校とは違い稲刈りが終わる時期が町をあげての運動会になる。

午前は学生プログラムで、午後は各集落ごとの団体競争。随分前になるが、仕事を終え川向かいのお宅の前を通過する時、運動会後に千鳥足で「ウナギ」を抱えて持っておられるご主人が「運動会の掴み取りの景品」と言われたのに目を丸くした。

いつだったか忘れたが、幼稚園は閉園し、中学校は船木中学と統合された。ここ最近は少なくなった小学生を地域あげて応援する暖かい行事だと想像する。

F井さんの集落には小学生一年生が一人。二十数軒が家族総出で午前中は彼の応援。午後から集落対抗で汗を流す。F井さんの集落は集会所で早朝から人数分の手作り弁当を作り、お昼休みは集落唯一の小学生を囲み盛り上がると聞いている。

Fさんの集落に何人小学生がいるか分からないが、27分の1のが甥っ子の「小学校2年生のまぁくん」。昨年は一輪車が上手にだったとメールで報告してくれ嬉しかった。私と同じ年の彼は吉部では若手。積極的に人と関わることは苦手だが、頼まれれば嫌とは言わないだろう。むしろ嬉しいはず。雨天でも体育館で開催されるので、地域の方と深い交流をしてもらいたいと切に願う。

強い風が吹く中の作業だったが10月2日の作業目処が立ち、心が晴れた。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。

新米の味は少し辛抱

朝6時。気温20度。くもりのち雨。予報がはずれIさん雨の影響受けず作業はかどる。ありがたし。

農園へ向かう途中、オシリあたりに違和感を感じ、到着後、トイレにてオシリを確認。パンツが後ろ前逆で慌ててはき直し採卵を始めた。

前日の疲れを引きずりながらの月曜日の朝だったが、8時すぎに「トシちゃん」来園。祝日なので息子さん2人を連れて堆肥を引き取りにきて下さった。

Fさんが一人で倉庫に運ぶと一時間弱かかる仕事だが、トシちゃん親子3人で15分で済ませ早々と帰っていかれた。

約2トンの出荷。雨の合間をぬって、良いタイミングで鶏舎がキレイになったことに感謝。

帰り際、新米10キロをお礼に頂き、喉がゴックン。

しかし、我が家の飯米は農園近所の農家さんで、あとわずかストックしていただいている。

もう少し「新米」の味を辛抱し、今日の「新米」は家内の実家に発送することにした。

実りの秋に感謝。

あだちまさし

タケちゃんとトシちゃん

朝6時。気温22度。雨。最高気温23度。湿度高く風なし。

昨日、打ち合わせしたとおり大雨の7時前からFさんと一緒に採卵。合羽を着ての一時間で汗びっしょり。その後、彼は給餌。私は選別。

お互いの作業量を考えて私が仕事のバランスをとったが、やや自分の仕事量が多くなり、かなり疲れた日曜日になった。

先日、鶏を500羽出荷した。夏場の生産低下が想像以上で2週間以上の遅れが出た。ヒナの導入日を逆算するとギリギリの日程で、受け入れ準備で頭を痛め、Fさんと共に汗とホコリの一週間で体力を消耗した。

台風16号の進路も心配で、頻繁にウェザーニュースを確認しながら仕事の段取りをした数日。

金曜日に吉部の農家さんに「鶏ふん堆肥」を150袋受け取りに来ていただく。圃場の具合と天候のタイミングが良く「約3トン」を出荷することができた。

雨の心配が比較的少ない21日以降にもう一度と約束していた。ただし「雨が降らなければ」とひとつ条件つきで。

台風の速度が遅く、週間天気や翌日の降水予報がコロコロ変わっているので、吉部の農家さんには水曜出荷の断りを入れ、上小野の頼りになる二人に電話する。

ひとり目は「タケちゃん」。長い間、ひとりで農園の堆肥を周辺農家さんへ配って回られる60代男性。足が少し不自由だが、いつも加勢人を連れてこられ季節に関係なく軽トラで堆肥を持っていかれる。

保管の現場は見たことないが、加勢人の中に大きな倉庫を持っておられる方があり、そこで300袋程度保管し、農家さんからリクエストがあると圃場に運ばれている。

わずかの「手間賃」をもらっている様子だが、そのことを直接聞いたことはない。笑顔で仕事をして下さり、毎年一俵の新米を届けて下さるので、こちらが恐縮する間柄。

今朝の電話では、小野の農家さんの水田は稲刈り前で加勢人を数日で集めることが難しいとのことで諦めた。

ふたり目は「トシちゃん」。タケちゃんの先輩。茶畑と水田。かなり広い面積を耕作されているとお聞きしている。堆肥施設を持っておられ、農園の堆肥とスクモ等、いろいろ混ぜて再発酵させてから圃場に散布、耕して土壌を作られる。

大雨の中の会話、「今日は雨で仕事が出来んから、なんなら今から取りにいきましょうか」の勢いで大変有り難かったが、明日か明後日にして下さいとお礼を申して電話を切る。

水田は稲刈り前だが、収穫後の「もみすり」をする際、モミガラの落下地点に鶏ふん堆肥を撒いておき、同時に撹拌できるので助かると喜んでいただいた。

袋づめした堆肥の行き先が決まり、22日には予定通りの「洗浄、発酵」作業ができそう。

昼休みにFさんと一週間の打ち合わせ。農園内で気になっていた仕事の段取りをつけてくれた。雨の中の一日だが疲れと心配事が少し減った。

農家さんが持ち帰れた「鶏ふん堆肥」が作物の生育に役立つよう心から祈ります。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。

バランス、タイミング、モチベーション

朝6時。気温20度。くもりのち晴れ。最高気温29度。湿度高め。

昨夜から気がかりなことがあり、今朝の仕事の段取り、一週間先のこと、これから先のこと。

仕事の段取りはつけた。

バランス、タイミング、あとモチベーション。

そんな感じ。

あだちまさし

タマゴが冷蔵庫で爆発した

朝6時。気温20度。雨のちくもり。最高気温25度。湿度高め。

6時30分。車の荷台へタマゴを満載して出発。雨足が強くなり1軒目のお客さまの軒先で長靴に履き替える。

7時50分。18軒目のお届けを終え、西宇部小学校前から右手に坂を下る。

宇部市内西部が見渡すことができ、一番先には「宇部興産大橋」が見える。ここから見下ろす場所を半日配達してまわる。少し腹筋に力を入れ「ヨッシ」と気合。

ここから小野田駅前へ抜ける道は朝のラッシュが上下線とも激しい。宇部駅から小野田駅まで間、高校が4つあり、保育園もいくつもある。雨の日は、駅、学校、保育園の送迎に合わせて、傘をさしながら自転車を走らせる学生で運転に神経をつかう。

8時50分。30軒目のお客さま。駐車場に車を入れる際に、年配のご主人が「何か話しがある」の雰囲気で待っている姿をバックミラーで確認する。

車を降りるなり「前回もらったタマゴが冷蔵庫で爆発した」と割れた殻と白身と黄身で汚れたパックを差し出される。

電話でのクレームと違い、顔を合わせての会話なので、ご主人の「立腹具合」を確認しながら、できるだけ丁寧に状況を確認させていただく。

冷蔵庫に入れているタマゴが「爆発」する原因は思い当たりがある。ただ、お客さまへ原因を押し付けがましく話さないよう、いつものように、ゆっくりと話を聞く。

先は急ぐが「慌てない。慌てない。」

5パック届けた最後の1パックに全部ヒビが入り、中の3つは中身が飛び出し爆発した。とおっしゃる。

お客さまと一緒に冷蔵庫を確認する。「やっぱり」と感じたが、ひととおり事の顛末をお聞きする。

最近、冷蔵庫の調子が悪く痛んではいけないものだけを、倉庫から引っ張り出した旧式冷蔵庫に保管されていたらしい。

「貴重なタマゴだから」と冷気が一番あたる冷風口に近くで一週間保管していたところ、5パックあるうちの最後1パックが爆発した模様。

三段階ある冷気の調整は「強」。古い冷蔵庫で冷気が安定せず、チルド状態でタマゴを凍結し、膨張した卵白が殻を割ったのだろうと説明し「なるほど」と納得していただく。

そのタマゴはどうしたか尋ねると、やはり「貴重なタマゴ」だがらと前置きし、火を通して食べたとのこと。

古い冷蔵庫の調整を「中」にして、冷気が直接あたらない場所に保管して下さいとお伝えする。

配達時間に敏感でよく携帯電話が鳴るお客さま。

卵焼きにして食べてが「どうもなかったわぁ」と安心して大笑いされるご老人に「こんな時こそ電話下さいね」とお伝えした。

農場にも何度か足を運んでいただいたことがある。「貴重なタマゴ」とおっしゃって下るお客さまには心から感謝。

多くのお客さまに支えられての仕事。今日も一日ありがとうございました。

あだちまさし。

昨日は大雨の中、ありがとう。

朝6時。気温20度。晴れ。最高気温27度。

昨日降った雨のおかげで空気が澄んで風が気持ち良い。農園入口、大きな柿の老木の根元に毎年顔を出す「彼岸花」が芽を出す。

作業に取り掛かる前、いつものようにIさんが前日の夕方に採卵した卵が58個。

月・火・木・金は彼女が16時前ごろから採卵室の最後の卵を回収する。それ以外の三日間は私が。

夏場に体力を消耗した鶏は産卵に時間がかかり150個ぐらい。これから産卵ペースもあがり、一番少ない時期は30個あるなし。

産卵好調の時期は極寒になるので一晩中、冷気にさらされた卵は凍結する。

地味な仕事だが大事な仕事を彼女と分担している。

昨日は午後から雨が激しくなり、13時から採卵した彼女の雨具は水分をタップリ含みグッタリし、雨よけの体をなしていなかった。

15時前に配達へ出掛けるが、最後の採卵をお願いする「念押しのメモ」を渡すのも酷であり、ただ「今日は雨が降るからやめましょう」と安易に妥協させるのも、どうかと思った。

あとは彼女の判断で。と割り切りドシャ降りの中の配達。小野田市内を通過するころには風も出て横殴りの雨。

私も一回車を降りるわずかな時間でズブ濡れになり。時計に目をやりながらIさんは、この雨の中、どんな判断をするか気がかりだった。

朝、彼女が「58個」をどのように集卵作業をしたか想像しながらの採卵。きっと大変な思いで作業しただろう。

今日預かったノートに「15時55分採卵室の集める」と書いてあったので、アンダーラインを引き、

「雨の中、大変でしたね。大事な仕事をありがとう」とコメントして返した。

今日も一日ありがとうございます。

あだちまさし。

朝寝坊

朝6時。気温20度。雨。日中20度前後で推移し、午後から激しい雨。

長男が「寝坊したぁ」と二階から慌しく降りてくる足音で目が覚める。5時50分。

耳を疑いながら携帯を開くと電源オフになっている。理由はわからないが、とにかく慌てる。

今日は鶏の出荷でFさんに休日出勤をお願いしていた。約束の時間は5時30分。

家内に当たり散らしたかったが、寝坊した私が悪いので「迎え撃ち」にあうことは確実。Fさんに電話をかけながらアクセルを踏む。

農園までは片道25キロ。どれだけ急いでも30分はかかる。 空を飛びたかった。

6時30分農園に到着し、走って鶏舎に入ると、網戸を改良して作った柵の中には追い込まれた鶏が100羽ぐらいとFさん。

あれこれ言い訳を考えていたが「ごめん」と一言伝え、「はい。5羽」の作業に入る。

7時30分に500羽を捕鳥カゴに入れ終えたころ、業者さんが大きなトラックで橋を渡ってくる。

私の寝坊で、Fさんも休憩なしで約30キロあるカゴ、50ケースを搬出し、私もバタバタと採卵を始める。

出荷作業の後片付け、軽トラを洗浄し、9時にFさん帰宅。

雨が強く降る中、Iさんにも、いつもより多めの仕事をお願いした。

皆さん、大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

あだちまさし。

カープおじさんはお疲れ

朝6時。気温18度。晴れ。最高気温29度。

6時半すぎからFさんと作業始めるが、一週間前とは違い、お互い鶏に追われる一日になる。

採卵しながら鶏を運動場へ放してやる。

一番最後に入った鶏舎のドアを開け、一斉に運動場へ飛び出す仲間を尻目に、鶏舎の隅で精一杯の力を振り絞りながら産卵状態の鶏が一羽。

お尻を触ると、相当大きなタマゴで難産状態。お腹に力を入れ、肩から先の羽を広げ、トサカまでの首の羽根は逆立っている。

「もうちょっと、かんばれ!」と落下地点に手を添えて、しばらくするとホカホカの大きな二黄卵。90グラム。普段の1.5倍である。

産卵後、あたりをキョロキョロし、運動場で遊んでいる仲間を見つけると、大急ぎで鶏舎から飛び出す。

本来の生産にもどり、作業は二割増し。採卵中に二黄卵に遭遇し、言葉は話さないが鶏の体調が良いことを実感する。

昨夜、7時半。テレビの前で「カープおじさん」になる。久しぶりの地上波。しかも優勝がかかったゲーム。

打線は好調だが、黒田投手の継投だけが気がかりだった。

6回を凌ぎ、黒田が勝利投手の権利をもってマウンドを降りたところで、私もテレビの前で記憶がなくらなる。

12時すぎに目が覚めた時は、優勝が決まっており、snsなどニュースをハシゴしながら、ニュースのコメントを読みつくし、やはり力尽き就寝。

朝刊でsns「広島優勝」のおさらいをして、静かにガッツポーズを上げる。

元気いただき、ありがとうございます。

あだちまさし

朝6時。気温18度。晴れ。最高気温29度。

6時半すぎからFさんと作業始めるが、一週間前とは違い、お互い鶏に追われる一日になる。

採卵しながら鶏を運動場へ放してやる。

一番最後に入った鶏舎のドアを開け、一斉に運動場へ飛び出す仲間を尻目に、鶏舎の隅で精一杯の力を振り絞りながら産卵状態の鶏が一羽。

お尻を触ると、相当大きなタマゴで難産状態。お腹に力を入れ、肩から先の羽を広げ、トサカまでの首の羽根は逆立っている。

「もうちょっと、かんばれ!」と落下地点に手を添えて、しばらくするとホカホカの大きな二黄卵。90グラム。普段の1.5倍である。

産卵後、あたりをキョロキョロし、運動場で遊んでいる仲間を見つけると、大急ぎで鶏舎から飛び出す。

本来の生産にもどり、作業は二割増し。採卵中に二黄卵に遭遇し、言葉は話さないが鶏の体調が良いことを実感する。

昨夜、7時半。テレビの前で「カープおじさん」になる。久しぶりの地上波。しかも優勝がかかったゲーム。

打線は好調だが、黒田投手の継投だけが気がかりだった。

6回を凌ぎ、黒田が勝利投手の権利をもってマウンドを降りたところで、私もテレビの前で記憶がなくなる。

12時すぎに目が覚めた時は、優勝が決まっており、snsなどニュースをハシゴしながら、ニュースのコメントを読みつくす。その後力尽き就寝。

朝刊にてsns「広島優勝」のおさらいをし、静かにガッツポーズを上げる。

元気いただき、ありがとうございます。

あだちまさし

嬉しいメール感謝

朝6時。気温18度。くもりのち晴れ。最高気温29度。

5時半にFさんから嬉しいショートメール。

「ボクが早めから採卵しますから、ゆっくり7時半に来て下さい」

目は覚めていたが、忙しく運動会の弁当をつくる家内の様子を見ながら寝床の中でメールを確認する。

「ありがとう」と返信。

運動会開催を知らせる「花火」の大きな音を聞きながら、彼の心がいま何処にあるか考える。

涼しくなり、やっと鶏の産卵活動も上がってきたので、今週始めに鶏の出荷調整をした。

今月は処理場も閑散期らしく、業者とは月曜日の早朝集荷で即決していた。

ただ、一人ではこなせない仕事。Fさんと打ち合わせが必要なのだが、先週末から届くメールでは気持ちが下がっているようでタイミングを躊躇していた。

朝日が昇る時間も日々遅くなる中、夜明け前からの仕事を頼まなければならない。

木曜日の昼休みに、出荷の事情を伝え、休日出勤をお願いして、彼に月曜日の段取りを任せた。

産卵状況も回復途上なので、採卵、その後の作業を考えて彼が出した結論は「朝5時からやりましょう」だった。

とても頼もしく感じ、自分の仕事も調整する。頭ごなしに命令することなく段取りできたことが何より嬉しかった。

責任を任せ、相談した時、彼の表情はあきらかに明るい。彼の返事を待つ時間も心地好い空気が流れる。

時折見せる、世の中の不幸せを一人で抱えている表情とは正反対。

メールが届く度、彼の心の底に少しずつ触れるような感覚があり、気持ちが引き締まる。

月曜日の休日出勤がハードな仕事になるので「土曜の午後からは休んで下さい」と伝えていた。

もしかすると今朝のメールは彼からの私へ対する配慮だったかもしれない。

嬉しいメールありがとう。

あだちまさし。

袋詰め 25袋 合計0050袋

運動会の季節

朝6時。気温18度。くもりのち晴れ。最高気温29度。

自宅を出発、帰宅する時間、ライトをつけて運転するようになった。今朝は冷たい風で寒いくらい。

鶏舎に入ると鶏も絶好調の食欲で産卵ペースも上がってきた。品種改良も年々進んでいるが鶏が「ハイブリット」になることは絶対にないだろう。

季節の移り変わりを感じながらの日々は長く続くと思う。

7時前にFさんと打ち合わせをして配達へ出掛ける。

防府、周南市内を通過する際に見える中学校の校庭は、どこも「運動会」の練習で忙しそう。

我が家の長女、次男も、明日は運動会である。

家内も弁当作りで早朝から忙しそうだし、前日のライン引き等の準備で疲れた長女は夕食も食べずに爆睡中。

運動会に行けないのは少々残念だが、最近、少し「腑」に落とす方法を自分なりに変えた。

多少、心はザワザワするが、子供たち二人が良い思い出をつくってくれることを心から祈る。

あだちまさし。

嬉しい誤算

朝6時。気温21度。晴れ。最高気温27度。昨夜の雨で涼しい風が吹く。やはり日差しはキツイが心地よい穏やかな一日。

採卵を半分ほど手伝い、それから草刈り2時間半。6月から凄い勢いだった雑草も8月の日照りで元気なく。気持ち良く刈らせてもらいました。

その後、お客さまから頼まれた堆肥を5袋詰め、いつものタマゴリレーを始める。

木曜日までは持つだろうと計算していた飼料が、水曜日の午前中に底をつき、鶏舎には飼料があるもののIさんの作業負担が増えることを心配しながらバルク車を待った。

農園の状況を配慮していただき、いつもより2時間早い10時すぎに5トンの飼料が届く。Iさんはいつもより2時間遅く餌入れを始めることになり12時10分に餌入れ終える。

産卵状況、体力ともに回復し、涼しくなり腹を空かせた鶏は我先と餌をつつく。嬉しい誤算だった。

Fさん、午後から草刈り。放置しておいた奥の空き地を、午前中、私が使った草刈機の先端をチップソーに付け替え一時間半。

今夜の夕食は「秋刀魚」。

おととい、F井さんから「すだち」のお裾分けを頂いた。現在、ドイツ在住の娘さんのご主人の実家「徳島県」から頂かれた「すだち」。

秋の味覚を引き立てて下さり、ありがとうございます。

あだちまさし。

袋詰め 5袋

計0025袋

いよいよカープ優勝か〓

朝6時。気温22度。晴れ。最高気温29度。7時前まで採卵を前倒し、Fさんとバトンタッチし配達へ。

かなり湿度が高かったようで、昼過ぎに農園に戻るとF井さんもグッタリ。「11時ごろ湿度が90%超えました」と報告を受ける。

労いの言葉をかけて、私も一緒に作業に取り掛かる。肉体的疲労はあるが、産卵状況が安定してきたので、作業効率も随分良くなってきた。

テレビをあまり見ない生活を送っている私は、携帯と新聞でニュースを確認する。

4時の目覚ましと同時にチェックしたのは「広島カープ」の試合結果。

新井さんの活躍で、ジャイアンツも勝ったものの確実にマジックを減らしてくれ気持ち良く朝のスタートを切る。

新聞に目を通すと、今年、広島が優勝すると楽天が初優勝した時を上回る「331億円」の経済効果ありとのこと。アヤカリタイ。

スポーツ少年ではなかったが、小学校時代、桑田、清原擁する「PL学園」と「宇部商業」が夏の甲子園決勝戦で対戦して以来、野球観戦は大好き。

高校3年の冬に受験で広島に行った際、西広島駅周辺は「優勝セール」の名残があり、活気があった。

2年間、広島市内で学生生活を送ったのだが、カープが勝つと近くのスーパーで「赤いモノ」の安売りがあったことをよく覚えている。

トマトとか、ハム、ケチャップなどなど。

友人と一緒に何度も行った「広島市民球場」最高だった。

生ビールを飲みながら、外野スタンドでメガホンを叩き、カープの応援歌を大きな声で歌い、七回裏の攻撃前に「ロケット風船」と飛ばす。

今年は絶対優勝してくれると信じて「1993年」の成績を振り返る。

まだまだ燃えさせて下さい。

あだちまさし。

●1993年セリーグ結果。

? ヤクルト

野村監督率いる「ID野球」。飯田、古田、広沢、パウエル、池山。抑え、高津。

? 中日

一番「立浪」四番「落合」。彦野が広島でハメを外すと有名だった。山本昌広17勝。

? 巨人

吉村、腹、駒田が主軸。後半戦から、元木、松井がレギュラーに。槙原、桑田、斉藤のローテーション。

試合後に松井が「お好み村」に出没すると聞いていたが「ゲット」したことなく・・・。

? 阪神

オマリー、パチョレック、亀山。一番は固定で「和田」。新庄、代打でボツボツ。

? 横浜

往年のスーパーカー「高木、屋敷」が1、2番。島根県、江の川高校出身で甲子園で活躍した「谷繁」がキャッチャー。

大魔神「佐々木投手」は迫力ありました。

? 広島

ミスター赤ヘル「山本浩二」率いるカープは最下位でした。ただ、前年の達川引退試合にはリアルの涙でした。

先発が「ピリッ」しない中、リリーフの大野豊投手は大好きでした。当時、代走で「緒方」が、代打で「金本」が出てたように記憶してます。

オーダー

1 野村

2 正田

3 前田

4 江藤

5 ブラウン

6 小早川

7 山崎

8 西山

ピッチャ-

佐々岡

川口

長富

北別府

中継ぎ?

大野

自画自賛炒飯

朝6時。気温22度。晴れ。最高気温30度。ちょっと油断した残暑にかなり体力消耗。湿度も高く、日差しもキツイ一日。

8時半、採卵を終え車を止めたと同時にFさん休日出勤。暴風対策の重しが一人では撤去できないので二人で30分ほど。私は通常作業、彼は鶏舎周りの草刈りを昼前まで。

想定外の暑さの中、心から感謝した。

Iさんも爽やかなピンクで出勤してきたシャツが、昼前には汗で赤色に変わる。

私の愛する「広島カープ」が今週にも優勝を決めそうな勢い。一方、彼女の愛する「読売ジャイアンツ」はここに来て失速。

少し控えめにカープ情報をノートに書いたが、彼女がどう感じるかは分からない。

私の密かな希望は、来年から彼女が「カープ女子」に転身してくれることを願っている。

久しぶりにタマゴを積んで早めの帰宅。17時前。

暑さのせいか、カレーが食べたいと胃袋が脳に激しく伝達するものの「自画自賛カレー」を作る体力なく、「腹が減った〜」と帰ってくる長女のために「チャーハン」を作った。

保冷バックから弁当残りの「から揚げ2個」を取り出し細かく刻み、野菜室の「大葉」同様に。「白菜漬け」の水分を切って同様に。

油を熱したフライパンに、農園タマゴを投入し、ご飯、具材を炒め合わせ火を止め、青葱をサックリ混ぜて、上から炒りゴマをトッピングする。

自画自賛「ちょっとガツンとくる炒飯」

今日も一日、体を思う存分使わせて頂いたことに、心から感謝です。

あだちまさし。

おかげ頂きました。

朝6時。気温22度。くもり、時々雨。のち晴れ。最高気温27度。

土曜日から産卵状況が回復し、安堵するものの、今度は鶏に追われるような状況。ありがたく、忙しい。

6時前から採卵をはじめ、ご機嫌な産み具合にホッとしながら、これから春先までの仕事の段取りを考える。

F井さんが9時の始業までズラリとタマゴを採卵するとが出来た。産卵、卵殻とも気持ち良いほど安定してきた。

10日前は、心配ごとばかりだったが、先の生産見通しをつけることが出来そうである。

今月からは結婚式場のオーダーも多く、生産が上がりつつある今日にとても感謝。

心配していた「台風12号」の影響もなく一日仕事を終えることができた。

昨日、「堆肥の袋詰め」に取り掛かる。

来年の3月まで2000袋を農家さんへ出荷したいと目標を立てた。

昼休み、Fさんに「20袋詰めて、倉庫に運ぶ時間は?」と尋ね、「40分」と少し考え答えあり。

営業に行ったり、配達にいったりと仕事は多いが、この作業は3月末まで積極的に関わり、農園のリズムを大事にしたい。

袋詰め 20袋 計0020

ありがとう。ありがとう。
重ねてお礼させて頂きます。

足立

有明海が心配

朝6時。気温21度。くもり。最高気温28度ぐらい。蒸し暑い一日。

6時半ごろからFさんがグングン採卵を進めてくれ大変助かる。アレコレ台風対策にも時間が避けた。

二日前に比べると産卵状況が良好で、胸を下ろしながら作業ははかどった。

午前の配達で通過する「小野、大山、藤河内」では、稲刈りをされていた。毎年、この地域は早め、早めで田植え、収穫をされているように感じるが、台風12号の通過の予報。

黄金色に実った稲穂を早め収穫される気持ちは察する。暴風で稲穂が倒れ、雨で水浸しになった水田にはコンバインも当分入れられないだろうから。

台風12号の進路が常に心配な数日。

農園のことは自分で何とかなるが、台風接近時の有明海の潮位も気がかり。

島原の港町で生活している家内の実家が気になってしかたがない。

台風被害がないよう祈るのみ。

あだちまさし。

ボクもそう思います

6時。気温21度。くもり。やや湿度ありの気だるい風が少し。最高気温27度。

週末の作業が台風の影響で左右されそうなので、6時ごろから全部の鶏舎を一回りし採卵。鶏舎内では大きな問題なく、明日から台風対策に時間が避けそうである。

速度をやや緩め勢力を発達させ北上すると見られる台風12号の様子を確認しながらの配達。日曜日から月曜日早朝にかけて通過してるくれることを祈るものの、月曜日の仕事に影響がないか心配。

9時すぎ、防府市内へ向かう時、母ら電話あり、飼料タンクから餌を落とすモーターの音が異常なのでIさんの仕事を止めたと連絡受ける。

電話を受けた瞬間、いくつか思い当たることがあったが母に、それを「ザワザワした気持ち」で伝えるわけにも行かず、Fさんに、どのような指示を出すか深呼吸しながら運転。

明日からは悪天候予報。自分の仕事も多くなるし、日曜日は厳しい環境でFさんと仕事をすることも気がかりだった。

音が聞き取れないIさんの仕事を母が止めてくれたことに感謝しながら原因を考えた。

そんなに難しい作業ではないと思うが、鶏の産卵活動にあわせての仕事、なおかつ気象条件に合わせての作業。

楽しみに「元気たまご」を待って下さるお客さまの顔も目に浮かぶ。

鯖山を越え防府市内のいつものスーパーで用を足し、大きな深呼吸をしてFさんに電話をかける。

ゆっくり、今の給餌状況を聞いて、ひとつ、ふたつアドバイスをした。

「ボクもそう思います」と返事があり、あとの結果はどうであれ、私も彼も同じ原因を考えていたので安心するとともに

やはり、最後は私の責任で腹をくくる。

結果、良好だったので何とか一日の営みを終えることができた。

ありがとうございます。

あだちまさし

台風12号発生

朝6時。気温20度。くもりのち晴れ。最高気温27度。

運動場へ鶏を放しながら採卵を手伝い、Fさんへ後のことは任せて美祢市へ向けて走る。

先月からお取引させていただいている「道の駅おふく」の売れ行きが順調で先週から発注数が増えた。そのお礼と今後の打ち合わせに出掛ける。

約束時間より少し早い8時30分に着いたので、売り場を30分ほど見て回った。こんなにゆっくりと店内の商品を見るのは久しぶり。

朝早い時間にも関わらず、お客さまの姿あり、野菜の出荷をされる農家さんありで、なかなか活気がある。

興味がある商品がいくつもあり、品揃えが私好みであった。クーラーを持って来なかったことを後悔する。

約束時間になり、担当の副駅長さまと打ち合わせ。

観光シーズンに入り11月中はお客さまが多いとのこと。少しずつ売れ行きを見ながら受注を増やしていただけそうでお礼申し上げた。

10時前、農園へ戻り薪を刻んだりしながら焼却炉に火をつけたころ、ウェザーニュースから台風情報メール着信。

「台風12号発生。週末に九州直撃の恐れ」

慌てて携帯で進路を確認したところ「最悪のコース」である。日曜日の仕事に大きく影響するであろう台風。

携帯で確認した直後、父からも電話があり、2つある飼料タンクの一つが空っぽなので横転防止のアイディアを貰った。

明日は買い物へ出掛けることが出来ないので、夕方の配達時間を割いてホームセンターで、2メートルの鉄パイプ6本と、それを固定するクランプ8個を購入。

土曜日の仕事は忙しくなりそう。農園の対策も大変だが、熊本で被災された地域も気がかりで心配。

大きな被害がないよう心から祈る。

あだちまさし。